第118話(その5=完):《大地保育》と《ハート》の画家を訪ねて
-川崎芸術の原点! 人が住む田園と山里の大切さ!!-

北アルプス展望美術館(=池田町立美術館)。
川崎満孝さんの「〜心の旅〜総合芸術展」では大変お世話になりました。
2023年12月5〜6日の二日間、私たちは夫婦で出かけました。

まず会場いっぱいに広がる川崎絵画の「素朴さ」「純粋さ」が心に響きました。
また同時に川崎絵画の「清らかさ」に深く感動しました。

川崎さんの中学生時代からの絵画も見ることができて、
77歳の今日に至るまでの長い人生を賭した芸術生活に心打たれました。
1枚1枚の絵に見とれて二日間、会場を離れることができませんでした。
さらに、
絵画だけではなく、生(ナマ)で聴く「自由な歌」と「自由な楽器演奏」の
川崎さんに魅せられました。
里山にマッチした宿泊のできるフランス料理店
「オーベルジュ メイヤの樹」さんに泊まっての
二日間は芸術にたっぷりと浸かった最高に幸福な日々となりました。

川崎さんにありがとう。
また安曇野の人々との出会いにありがとう。
大自然の中に広がる安曇野の田園と里山にありがとう。
真正面の信濃富士の有明山と北アルプスの山々に溶け込んだ、
川崎さんの生き方そのものから『生きる尊い意味』をいただきました。

改めて、
川崎さんと安曇野の人々と北アルプスの山々の神々にありがとう。

【写真1・2】をご覧ください。

 



里山の宿泊のできるフランス料理店「オーベルジュ メイヤの樹」で、
雄大な信濃富士の有明山を見ながらの朝食です。
朝から二人でカンパイ! 
ご当地の安曇野でとれた美味しい赤ワインを頂きました。

【写真3・4・5・6】をご覧ください。

 

 

 

 

 

 



雪に輝く北アルプスの山々と、鈴なりの赤い柿の実のコントラストの美しさ!
凛とそびえ立つ落葉樹。
しっかりと大地に根を張り、大空に枝を広げたシルエットの美しさよ!

どこまでも広がる安曇野の田園と里山の風景。
人類が 今までも これからも 生き続けるために
残しておかなければならない人類のための田園と里山がここにある。

【写真7・8】をご覧ください。

 



私たち夫婦に沢山の愛(メグミ)を与えてくれた安曇野の大地にお礼を言って。
旅の荷物をまとめて。
後ろ髪を引かれる思いで『北アルプスの山々に別れを告げて』
帰路につきました。