第202話:日本保育学会 正会員 塩川寿平の参画一覧表
     —入会31歳~現在85歳=54年間—  

今じゅっぺ先生は7月出版予定で本を書いてます。
本の題目は:

    じゅっぺ先生の「輝け! 大地保育」
—日本から生まれた自然・遊び・自由・創造・愛の保育―


出版の3つの目的
◎「どろんこ保育」「名のない遊び」は重要な保育内容で普遍的な遊びです。
「昭和の保育」として過去の保育にされないように伝えられる本を作りたい。

◎世の中がAIの時代に変わっても、大人社会がバーチャルになっても、
 保育・幼児教育にとって「大地保育」は必須の体験学習ではあることを
 伝えられる本を作りたい。

◎「のびのび保育=自由保育=大地保育」を《理論と実践》で伝えられる
  本を作りたい。 

というわけで、じゅっぺ先生は、日本保育学会で54年間、
保育現場から発表し続けた資料に基づいて本を作り始めました。

【写真1】をご覧ください。
じゅっぺ先生の54年間の日本保育学会の発表論文集を
お座敷いっぱいに並べて~年代順に調査を始めました。


【写真2・3】をご覧ください。
たくさんありすぎて年代順に並べるのは大変です。
長時間の作業が続き、腰が痛くなりました。

 

 



【写真4・5】をご覧ください。
読み始めてみると、懐かしくてなかなか作業は進みません。

 

 



◎ 30代の発表は無我夢中なのがわかります。
35歳の時、『保育環境論(3)屋内保育施設に関する基本的考察』で、
日本保育学会長 山下俊郎先生から「倉橋賞」をいただきました。

◎ 40代の発表は座長なども頼まれて発表も大忙しだった。
49歳の時、学会主催の企画シンポジウム
「保育と自然を考える」の企画・司会者の大役を務めました。

◎ 50代は落ち着いて発表することができました。
59歳の時、自主シンポジウム「名のない遊びの研究」の
企画・司会者を務めました。

◎ 60代は論文発表「保育環境論no.27~36」まで進みました。
64歳の時、静岡で日本保育学会 第56回大会が行われ、
静岡大学の金田利子先生が委員長で、
静岡県立大学のじゅっぺ先生が副委員長となり、
静岡大会企画シンポジウムの企画・司会者として、
『環境による教育の大切さが叫ばれる今、保育環境の現状を問う』
の大役を果たすことができました。

◎ 70代は論文発表『保育環境論no.37~46』まで進みました。
72歳の時、自主シンポジウムの話題提供者となり、
『自然に触れて、自然に学び、自然と生きる』に参加しました。

◎ 80~85歳(現在)コロナの時代になりましたがオンライン大会に参加し、
論文発表『保育環境論no.51』の発表をすることができました。
83歳の時、漁田俊子(静岡産業大学)主催の共同研究者となり
『保育士の資質向上と評価方法ⅴ』に参加いたしました。

◎まとめ:
日本保育学会 正会員 塩川寿平の参画一覧表・・・以下の通りです。

 

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2024年(令和6年) 3月10日 塩川寿平制作

日本保育学会 正会員 塩川寿平 の参画一覧表

◎ 塩川寿平 生年月日 1938年 (昭和13年) 11月26日。 現在 満85歳。

1、正会員(No. 19700001)在籍期間=現在、54年間在籍

  1970年4月14日入会(31歳)~2024年現在に至る(85歳)

2、日本保育学会理事就任=6年間(法人化前)

  ① 1979年(昭和54年) 5月~1982年(昭和57年) 5月=3年間の理事就任

       日本保育学会 第2代会長 山下俊郎先生の時

  ② 1988年(昭和63年) 5月~1991年(平成3年) 5月= 3年間の理事就任

  日本保育学会 第3代会長 荘司雅子先生の時

3、論文発表(口頭発表+ポスター発表)=保育環境論(1)~(51)= 51回発表

  1971年5月(第24回大会)~2023年5月(第76回大会)の期間 

4、倉橋賞受賞 1974年(昭和49年) 5月19日    第27回大会(於:島根大学)

  倉橋賞 第34号 日本保育学会会長 山下俊郎 

5、 日本保育学会 第56回大会(静岡大会)   2003年(平成15年)5月17日~18日

       準備委員会   委員長 金田利子 静岡大学教育学部

       準備委員会  副委員長 塩川寿平 静岡県立大学短期大学部

       準備委員会  副委員長 渡辺保博 静岡大学教育学部

6、準備委員会 および 大会実行委員会による企画シンポジウム参画件数 3件

7、 自主シンポジウム参画件数  7件

8、共同研究参画件数 8件

9、研究発表会場(口頭+ポスター)における役割【=座長・司会者】の参画件数 33件

◎ 以上のとおり、正会員 塩川寿平の日本保育学会参画をご報告申しあげます。