第208話(その2):氏神様のお祭りで地域おこしを!
―じゅっぺ教授の原始宗教と神仏習合と八百万の神々 ー


3、立ち上がる総代さんと氏子の皆さん

宗教法人「野中神社」規則。
『(第6条)代表役員は、責任役員の互選よって定める』ということで、
令和5年10月29日、
10名で構成される責任役員会で塩川寿平(写真6)が、
代表役員に全会一致の互選で就任しました。

 


とはいいましても簡単になったのではありません。
だれもなり手がいなかったのです。
今の日本では「PTA会長」も「子ども会会長」も
「町内会の役員」等々、地域に奉仕する役割は敬遠されます。

じゅっぺ教授が代表になったのは最長老85歳だったからです。
仕方なく年功序列でなりました。
『代表なった思いを述べよ!』と問われて、以下のように

答えました。

 

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私は少年時代に父親と一緒にお正月の〆飾りを作り、
「地の神様」「水の神様」「火の神様」等々を祈ることを身に付けたこと。
我が家は百姓でしたから「太陽を拝み」「雨を拝み」ました。
ということで私の神様は原始宗教です。
八百万の神々にも感謝してまいりました。

また、私は先祖崇拝の人です。
祖父母も父母も日蓮宗の妙円寺さんから、
戒名をいただいて仏となり神になってます。
死後の徳川家康様も仏となり、
久能山東照宮と日光東照宮の神様です。
私の卒業した日本社会事業大学は原宿の地にあり、
死後、仏となり神となった東郷平八郎元帥の祀らている、
東郷神社でその隣の旧海軍会館が私が学んだ教室でした。

私の自宅には仏壇と神棚が並んでいます。
私は、全く神仏習合の人で、
また八百万の神々に敬意を表する人です。

もちろん神話の「古事記」「日本書紀」等々の神々を学び、
神話は神話として理解しております。

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なお、 1人では何もできません。
私を支えてくれる宗教法人事務局さん(写真7)です。

 


3月30日、総代総会後。
区長さんと皆さんも交えて秋祭り復活を誓う面々(写真8)です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

(つづく)