京都ポタリング紀行:その3 水のある風景 | 自転車で巡る、小さな旅。

京都ポタリング紀行:その3 水のある風景

水のある風景は心が和みます。
今回は琵琶湖疎水と哲学の道に沿って走ってきました。

琵琶湖疎水
明治の大プロジェクト!琵琶湖の水を京都に引き込むなんて、実現させてしまうところがすごいです。平安神宮もそうだけど、明治の人は発想がダイタン。。。

疎水に沿って散歩、疎水べりで座って本を読む、お弁当を食べる、ぼーっとする・・・そんな日常的な風景が繰り広げられ、疎水は市民の憩いの場所になっているようですね・・・うちの近所にもこんな素敵な場所があったらなぁ、羨ましい。

疎水に沿って2日間あちこちポタリングしました。天気も良く、すごく快適でした。時々自転車をとめ、座ってペットボトルのお茶を飲んだり、地図を見たり・・・
写真は水路閣。レンガ造りが美しいです。なんとも素敵なスポットです。

京都の町の風景は、とうとうと流れる疎水によってよりいっそう魅力的なものになっていると思います。京都の人はいいなぁ。

哲学の道
琵琶湖疎水の分流です。すてきな散歩道・・・桜の時期にはすごく混むそうです。
16日夕方、銀閣寺から南禅寺まで哲学の道に沿って南下。途中すばらすぃ~夕日も見ました。時間が遅かったので散策する観光客の数も少なく、ゆっくり回る車輪が砂利を踏む、ぱりぱりと乾いた音が妙に心地よかった・・・。しっとりしたいい夕暮れでした。途中寄り道した「よーじやカフェ」でおうすと栗羊羹をいただき、すっかり京都満喫。私がお茶を飲む間、お店のお姉さんは外に駐輪した自転車を見ていてくれました。ありがとう。