毎日、毎日、暑さにも負けず、
もうひと頑張りですね。
秋が恋しいですね~
そんな最中に発見しました。
石鹸なのですが、
石鹸作りに必要な水分を
全て日本酒を使って作っているものだから、
暑くなると、発酵が生きている証のような
ものが石鹸の表面に表れてきたりします。
夏場に作っている場合は、熟成途中にも
出てきたりしています。
見つけやすい石鹸(光薫)は、こんな風に
出てきます。
真空パックが利いていると、
出ないのですが、酸素があると
育っていくようです。
菌が生きているんだなぁ~と
微笑ましく感じます。
実際、石鹸なのだから、苛性ソーダとの
兼ね合いで日本酒に含まれる麹菌が
どんなコンディションでスタンバって
くれているのかは、察することしか
出来ないのです。
美容に有効だと言われる
「コウジ酸」は、麹菌を培養して得られる
物質なのですが、この姿をみていると
応援したくなってしまいます。
潔癖なまでに、石油由来の
農薬や化学肥料などを使わないで
育ってきた植物や農薬が検出されない材料
の特性を活かして
無添加で少量づつ手作りで
低温で優しく
コールドプロセス製法で
大切に作っているので、石鹸の素材
としては、これ以上にないと思っています。
泡立ちの良さ
少量のお水で泡もスッと流れます。
あの、洗いあがりのキュッとした感覚と
突っ張らない程よい仕上がりが、
汚れ落ちを確認しながら、
ホッとする使用感を感じさせてくれます。
光風霽月整う石鹸
手作り石鹸工房 うみいろさんご