「美しさの素。。。☆」前回の続きです。
私は、九州の長崎と佐賀の県境の
山間の田舎に生まれました。
子供のときから周りに居たお祖母ちゃん達は
腰が曲がっている人が多くて、
上京して横浜に住み都会に暮らすようになる
と腰が曲がったお祖母ちゃんにはあまり
出会いません。みんなが田舎の人達より
若く、生き生きしているように感じました
どうして、違うんだろう?
なにが、違うんだろう?
比べてみると、私が暮らしてきた
土地は、焼物の産地で仕事が
重労働の工場の仕事や畑仕事を
している方が多くて、賃金もかなり差が
あります。私の母も祖母も肉体労働を
長年酷使してきた結果での身体の状態だと
思います。腰が曲がっています。
身体は無理な姿勢で使いすぎたら
どこかに負担がでて、そこをかばうように
してバランスを取っていきます。
だから、その不自然な身体にならないように
気をつけながら、生活していくことが
健康に美しくあることの秘訣でもある
んですね。
私は大人になりバレエを習い始めるときに
シューフイッターの仕事をしていました。
だから、仕事を通じて身体の全体重を支える
脚の大切さを知っていましたので、
トウシューズによる足元の怪我を
恐れていました。1度挫くと、
癖になり、怪我をしやすくなります。
私は、捻挫しやすい脚になっていたので
ヒールの高い靴を履かないように
気をつけていました。
裸足で踊れるベリーダンスは、
そんな意味では安心して踊れるダンスで
あり、個性が活きるダンス、
ただ、腰をよく使う動きでもある分
痛めやすい。若いうちは良いけれど、
どんなダンスでも、年齢を重ねていくと
踊れる身体作りとスタミナをつけて、
身体のメンテナンスを行っていくこと
を続けレッスンを楽しむ工夫が
大切になりますね
自分の身体の状態を知り、
負担にならない出来る範囲で
好きなことを楽しむことで、
ストレスを浄化させながら
上達していく自分を楽しめるのだと思います
そんな時間の中に人は充実感を感じ
美しく輝くエッセンスを
身につけるのだと思います