私の嫌いな言葉
「アンタ」と「お前」とか「貴様」
など、相手の方を大切に思ってませんよ
と言わんばかりの冷たい言葉
特に女性が使っていたら、膝カックン
します。育ちが伺えます
やっぱり言葉は特に選ぶべきだし、
印象は見た目より言われた言葉が
残りやすいんじゃないかと私は思います。
奥さまから「アンタ」と呼ばれて
いた方が私の母が「○○さん」と
父のことを呼ぶのを聞いて羨ましい
と話されていました。母はどんなときも
父を粗末にはしませんでしたし、
人の気持ちを凄く考える人なので
子育ても言葉遣いは慎重でした。
こんな私も実はめちゃくちゃ短気
なんです。父親に凄くここは似ていて、
母が私の母親だったから、私は
大人になってから短気を押さえることが
上手に出来ていて、ありがたいと
今では凄く感謝しています
母親が与える影響はきっと
人生の最後にまであるのだろうなぁと
思います。「育ち」って、
人間関係が作られるときに
凄く大切なんだなぁと社会人に
なって、強く感じました。
呼び名は、大切に思っていただけてるか
雑な扱いをされているのかが
聞いているみんなに伝わるようなもの
読んだ人と呼ばれた人の
関係を明らかにします。
話し方って、すんごく大事
電話先では姿が見えないので、
言葉がイメージのほとんどを作ります。
ブランドもののお洋服やバック
を使っている方の言葉が
美しくなかったら、余計に
ガッカリ度を感じてしまいます
逆に、身なりがオシャレじゃなくても、
言葉が綺麗な方だとどんな方なのか
引き寄せられるような気持ちになったり
します。言葉が綺麗だと安心感を感じます
私は長崎で30代まで生活してきたので、
関東に上京してきたときは話すのが凄く
苦手でした。なんせ長崎弁が抜けなくて、
長く話してしまうとイントネーションが
止まらないし、語尾にヒレがついてしまう
から、なるべく話さないようにしてました
が、仕事は接客業でしたし、百貨店に
勤めていたら余計に言葉遣いが
しっくり来てなくて最初は戸惑いましたが
今では、共通語で丁寧な言葉も使うことが
自然になったので、百貨店に勤めて
良かったと思いました
訛りが出ていたときは、
話し方で九州出身ということがお客様に
分かってしまい、話の話題になったり、
同じ九州の出身者の方と仲良く地元の
話をしたりすることにも繋がり
良かったこともあります。意外と都会の
男性の方には訛りのある言葉が好きな方
も多いみたいで、ウケが良かったり
するようです
どんな自分でありたいか
自分が話す言葉をゆっくり聞きながら話す。
声は身体に響きながら外に出ていきます。
話す人にも受けとる人にも響く
エネルギーの1つだから、
なるべく綺麗なものを響かせたいですね
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