食の知識を深めるなら、

料理本や食事法に視点が行きそうだけど

ちょっと魔が差したのかエッセイを

手に取りました。ページを捲ると

そこには、エッセイだからこその

味わいというか、旨味があり、

情報を伝えるスタイルが違うと、

届くものがまた違うんだなぁ~と

読み始めたページを閉じて、

図書館から拝借してきました。









著者は、マイケル・ポーランさん。

7年前に出版された本です。

マイケルさんは、ニューヨーク生まれの

ジャーナリスト。カリフォルニア大学バー

クレー校ジャーナリズム科の教授。

食、農、ガーデニングなど、

人間と自然が交わる世界を書き続けている

方です。表紙を開けたときの問いかけに

本引き込まれました。








国籍が違う方のお料理や考え方は、

凄く刺激的です。お料理だけではなく、

農や、経験したこと、学んできたこと、

意識していることが違えば、人生様々で

考え方や知識がその方の個性のようなもの

になるんだなぁと、思います。







特に、食に対して特別な意識がなくても

皆さん毎日お食事されていると思います。

空腹を満たす食事に求めるものは

どんなものですか?




毎日が忙しい →  とりあえず食べるナイフとフォーク


食べるのが好き  →   楽しみが満たされて、
ストレス解消出来るクローバー



体調を整えるために  →   身体がより良く満たされ、頭が冴えているひらめき電球



意識により、未来のカタチは変わるもの

であることが想像できます。

食べることが運を作ることに繋がる

のが分かりやすいですね。

身体は意識から出来ている。

身体は意識して行動し、選んだもので

作られていくから、しっかりと

意識して選びたいものです星










私は子供の時から綺麗な大人の人に

憧れていたことや、

父親が30代から病院にかかり、

だんだん病気が深くなり、

最後まで健康を取り戻せなかったのを

ずっと近くで見てきて、

食べ方、食べることを意識し始め

セラピストやエステティシャンの

仕事をしながら、美容や健康を意識した

食べ方を勉強してきました。








意味のあること。

未来が明るくなる答えが出せる

食べ方を探してきました。

私の中で大切なことは、

美味しいから食べたいではなくて、

身体に良いから、身体が喜んでくれて、

美味しいと感じるのが、

私にとっての正しい食事であり、

それがもたらすものは、

健やかな身体とクリアな頭脳があり、

満たされた細胞により、感性が高まる

ことに繋がる食事であることグリーンハート






美味しいって、

お口の中だけの感覚で感じるものと、

食べた瞬間に全身の細胞に響くものがある

と私は思っていて、私は細胞で感じる

ものに意識をしています。






長崎の田舎に生まれて、

12年前に横浜へ上京してきました。

好き嫌いもあり、あまりいろんな

国のお料理を食べたこともなく、

まだまだ、知らない世界が

沢山ありますが、調べ続けて来た分

意味のある選択が出来るように

なれてきた気がします。

小学生のときには、祖父母が趣味で

畑をしていて、家の回りは田んぼでした。

祖父母の畑仕事をお手伝いしながら、

野菜をつける植物や果物の樹の花や

実のつき方、季節を通じた収穫を

観てきた田舎での暮らしの中で

自然に暮らすことが効率がよく、

自然と人に負担をかけないもの

なんだなぁと思うようになりました。






だから、ハウスや遺伝子組み換え

などが進歩には思えないし、

消化を考えるにしても、

添加物や保存料、化学農薬・肥料など

を含まない食事を選ぶことで

腸内環境を守ることに繋がるので、

今の環境がより良く進歩してるように

思えず、マイケルさんの問いかけに

心が開いたんだと思います。






本屋に立ち寄ると、

いろんな新書が目につきます。

最初は、美味しくて楽しいお料理の

世界にいろんな方の本が響いていました。

だけど、人には長所と短所があるように

食品にも、いろんな面があります。

好みや食に対する価値観がだんだん

自分の中でハッキリとしてくるので、

どんな分野もそうですが、

自分の中で軸が芽生えてくると

全てを正しいと思えなくなってくる

のだなぁと実感しています。





セラピストやフローリストの仕事を

していたときは、植物は特に

毒をもったものだと言われない植物は、

ほとんど身体に良いものだと

思っていました。植物のイメージも

一般的にはそんな良いイメージがあると

思います。だけど、専門家の方の意見を

聞くと、植物は人に優しく人に良い部分

ばかりではないことが分かってきました。

やはり、全てを食べられていては、

植物も子孫を残せませんし、

そのために毒を持つことは理論的にも

納得できます。発信される方の

知識や意識により考え方は様々なので

どんな立場や環境の方の意見なのかも

読まないと正しい情報は掴めないこと

も理解できるようになりました。






そう、考えると、

食の意識はその方の経験で得た

知識であり意識であり、

今のその方の生き方なんだなぁと

感じます。やはり、成功者は

食に対する意識は違いますし、

だからといって、お金持ちの方がみんな

知性的な食べ方をされているわけではなく

その方の知性が見える部分なんだなぁと

レジ待ちしながら、かごの中を覗く私。




かごの中はその人の頭の中に見えてくる

のが不思議です。細胞の状態まで

想像してしまいます。

職業病みたいですねウシシ






私、お買い物行くのを違う意味で

楽しんでますよ。

ふふふぶー




食べるって、深いなぁ。



人様々で、楽しいですねほっこり音譜














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