マイケル・ポーランさんの
人間は料理をする」の上 火と水
をやっと、読み終えました。
加熱調理のコツや歴史、加工食品が
アメリカに浸透し、次にレンチンが世に
広まっていくことをジャーナリストという
立場で冷静にみつめた思いを書かれてい
ます。料理は女性の仕事であるのか?
男性も参加するものなのか?
今では、女性も男性と変わらないくらい
に仕事をこなすようになりました。
そんな忙しい時代でも、昔はなかった
インターネットに使う時間もいつの間に
か作りつつ相も変わらず1日24時間
という慌ただしい時間を過ごす私達。
そう、考えると冷凍食品や加工食品
に頼らなければ、寝る間を惜しむしか
策はないわけで、この慌ただしい毎日を
健康に生きていくには、
添加物や遺伝子組み換え食品を避けて
上手くやっていくかに掛かってきます。
ホットケーキミックスが販売された
当時はなかなか売れなかったのに、
卵を加えて作るように一手間残した
商品に作り替えたら、売れ出した
そうで、食品メーカーも全てが手作り
の料理主体な時代に商品を流すのも
すんなりとはいかなかったようです。
そして、びっくりしたのは、
「水」の力。
「水」は、洗い流すだけではなく、
食品の成分に熱を伝え、分解し、
新しい成分を作り出します。
栄養素に影響を与える大きな力が
あるので、「水」の影響なくしては
お料理は生まれない。改めて考えると
確かに、確かに
以前スリランカの紅茶の販売をしていた
ときの社長もお米屋さんのスタッフさん
も、「水」がポイントだといわれて
いたことが凄く分かりました
さてさて、これからは下 の 空気と土
に入ります。下 は、パンと発酵食品
パンづくりを始めたい私には
楽しみな内容になっています。
料理って、深い。
素材の特徴(性質)と
育てられ方や肥料や農薬やホルモン材
添加物や遺伝子組み換え、
外国産ならポストハーベスト問題
どんな管理のもとに食品が消費者に
届けられるのか?
調理法や料理法
組み合わせにより消化と吸収
腸や消化器系への影響などなど。
知れば知るほど難しい。
難しいから面白い
凝り性であるがゆえの 料理道は
果てしないから、いつもいつも
どこに行くにも片手に本。
ありがたい時代です
情報がこんなに溢れた時代に生きた
のだから、情報に敏感でいたい
大事なポイントを押さえつつ
常に新しく更新していける順応性の
ある私でありたいです
光風霽月整う石鹸
手作り石鹸工房 うみいろさんご
ホームページ
ネットショップ