一年前から独学でパンの勉強を

してきました。それなのに私ったら

気がついたのですか、

まだ、1度もパンを焼いたことがない

のですよー(笑)アセアセ

こんなことやってるの私くらいなんじゃ

ないのでしょうか 爆笑




私は、材料の性質や

作る際にどの行程がどんな意味を持ち

どんなことが起きているのかを

頭で理解してからじゃないと

なにか起きたときにどう対応すべきかが

見えてこなくて失敗作を作るのが

とても嫌なんです。それは石鹸作りも

同じで、大切な材料を粗末に扱うような

ことをしたくはなくて。




やってたら、勘がつくとか

分かるようになるとか考える人もいる

と思いますが、私の場合それやっちゃうと

失敗でかなり落ち込むタイプだから、

これはやぎ座の石橋を叩いて渡るが

凄くでてるパン作りへの道なんでしょう

ねぇ~ チュー 性格が出ますね。










やっと出逢えた私が作りたかったパン

の作り方。それはインスタント

ドライイーストを使わない天然酵母のパン。

酵母のパン種に何を使うかを考えると

わくわくが止まりません。



パンに関する本を一年間意識して

いろいろ見てきましたが、この本は

1番詳しかった。本との出逢いって

影響が大きいですね。


下矢印









パンの発酵に時間をかけなくなったから、

グルテン不耐性やセリアック病が増加した

背景が考えられるとのことでした。

このご時世、ゆっくりとものつくりする

時代ではなくなり、簡単に手軽に

作ることが多くなり、その分、美味しさ

と安心が薄れてくるようになりました。

それは、パンだけではなく、食の全てに

言えることですね ショボーン



発酵は【食のパラドックス】の

ガンドリー医学博士も、レクチンの害を

無くす作用があることを書かれています

発酵により、消化しやすい食品に

作り替えれるのです。

発酵って、素晴らしいキラキラ






今、見直されている発酵は、

来るべきにしてきた見直すべき部分を

補うようなことだったようです。







発酵種は、草の種子を

栄養豊かな食べ物に変える




ドライイースト や 膨張剤

甘味料 保存料 調整剤 などを

駆使して、その働きを

部分的に真似ることは

出来るが、現在の食品化学

の枠を集めてもその全てを

再現することはできない


マイケル・ポーラン
(ジャーナリスト)




食品添加物による食の汚染は、

発酵をキーワードにかなり減らせるよう

な気がします。ハーブやスパイスという

自然がもたらす、殺菌作用を上手く使う

と、健康な環境へシフトしていける

はずですから、食の仕事に携わる方

の意識や知識の持ちよう次第ですね。




だけど、現在、残念ながら

学校自体が企業との絡みがあるので

そこを見据えて 学ぶこと 社会と上手く

付き合うことが大事なんですね。

ここを考えると、やっぱり 

類は友を呼ぶ

似た者同士が縁が繋がる

に、なっていくのでしょうね。





私が作る石鹸も、日本酒を軸にした

言わば 発酵石鹸 。

だから、一般の石鹸ではあり得ない

予期せぬ自体があったりします。

石鹸の水分量の100%が自然栽培の

お米から作れた、日本酒をたっぷり

使っていて、麹菌の生きてる感を感じる

ことが多々あります。一般の日本酒石鹸

には、こんなに日本酒は使われていない

と思われるから、発酵による思わぬ出来事

起きることはないのではないかと

感じています。






私は、発酵検定が

作られて第一回目に受験しました。

日本酒をつかった石鹸を作っている

から、勉強しておこうと思ったのです。

社会人になり、勉強するのは私には

楽しいこと(好きなことを勉強するから)

なのですが、検定という

試験ありきの勉強はちょっとストレス

になりますし、仕事しながら検定の

期日を目標に目指しながら勉強するの

は大変なことだなぁと毎回感じます。

美容薬学の試験のときも同じした。

美容薬学は、セラピストやエステの

仕事をしていて、知識があったので

やり易かったですが。発酵検定を

受けたことにより、発酵の食への

使い方や使い道を考えるきっかけに

なりました。







石鹸職人になりたくて、

材料となる植物を広い範囲で見つめたくて

経験したフローリストのお仕事。




身体のことを全体的に学びたくて、

セラピストやエステティシャン

リフレクソロジー、レメディー

を体験しながら学び。



食を大切にすることの大切さに気づき

あらゆる食に関することを調べ、

実際に取り入れ料理学校にもご縁いただき

去年は、知的収穫が沢山ありました。





火を使って調理する意味を

いろんな方がいろんな考え方を発言され

ていますが、人類は火を使い加熱すること

より、身体に取り入れられる栄養素

の幅が広がったことや消化しやすく

食べれるようになったという

明らかに 人類にプラスになった点は

受け入れた方が身体には良いのではないか

と、私は思います。





人類は、進化してきた星




進歩を肯定して私は受け入れていい

部分があると思います。



人類が生まれ、時代という波があり、

結果から導きだされる答えを活かすこと

に私は意識を置いていきたい。

間違いは発見のもと。

失敗から学ぶから前に進むことが出来る。




石鹸職人になりたくて、

人の身体 と 意識の世界 と 食 と 植物

のことを調べてきました。

作りたいものに対する視点というのは

今まで見てきたことの集大成を作り出す

ようなことなんだなぁと

つくづく感じます。






パンの材料の小麦粉に対する考えも

遺伝子組み換えは、材料の遺伝子を

作為的に壊したものを身体に食べることに

なるから細胞を作り出すときに身体に

不自然な結果をもたらしたり、

身体に炎症を起こさせるレクチンを

人工的に導入しているので、

身体に対する負担が大きくなります。

だから、材料として絶対に使いたくない




国産の小麦粉がよいのは、

勿論、近くで収穫された作物が身体には

適していることもありますが、

海外の小麦粉だと輸入時に小麦粉が

痛まないように身体には負担になる

薬を加えられています。

ポストハーベストの問題があります。



レクチンフリーにこだわる私でも、

スコーン や パン 、焼き菓子 

大好きで、いくら小麦粉が身体に負担に

なるとしても やっぱり いくらかは

食べたい。なら、工夫して食べれるもの

に作り直せないかと思ったのが

パンづくりを一から考える発端に

なりました。





沢山の方がパンを焼かれています。





その人らしいパンです。






その人の知識や考え方、

生活スタイルやこだわりがそのパンに

現れています。1つとして同じものはない。

その人が生み出す酵母と同じように。




そのパンを選ぶのは、

その価値を理解できる方だけ。

経済的に余裕があるかどうかもありますね




消費者の意識って、

だから大事なんですよね。

需要と供給のバランスがあり、

初めてものが存在できるのだから。

ただ単になにかを作るのはレシピと

材料があれば可能ですが、それが

どう大切な要素を持ち合わせているのか

に気づいていただけないと

お客様に利点が沢山あっても気づいて

受け取っていただけないことになります。

高いから買えない。

高くても、意味があるもの。

捉え方は様々。



世の中は、幅広い情報をもっていると

正しく価値を判断できるのだなぁと

改めて実感しています。今回の

コロナにしても、ワクチンにしても。

情報って、宝ですね ニコニコ











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