清掃のお仕事始めて、1年経ちました。
そんな私は石鹸職人なのですが、
やっぱりね思うんです。
要は、「 水と脂の程よい関係」
なんだなぁと。
ぶっちゃけ私は、
石鹸職人でありますが、
ボンボン販売したい思いはないんです。
商売気より、程よく使って欲しい
気持ちが強いんですね。
そんな私は、乾燥しがちな肌質なので
普通に手洗いは石鹸やハンドソープを
基本的には使いません。
だって、肌を守ってくれている油脂を
とられちゃうからね
冷たいお水だって結構洗い流して
くれるものです
何らかの汚れを洗い流す場合は
使いますが、必要に応じてですよね。
毎回、石鹸やらハンドソープやら
除菌とかで潔癖にやっちゃうとそりゃ、
今の季節はハンドクリームの消費は
ハンパなくなるはずです。
肌が健やかであるためには、
外気から身を守るために常にある程度の
油分を肌に残してあげないといけない
のですから
洗面台を毎日何ヵ所も清掃しますが、
洗面台の汚れは大体が手から離れた油脂
がベッタリと残っています。これがまた
しつこいんだわぁ。だけどこのしつこさが
手の表面の乾きを守ってくれていることに
想いを馳せる人は少ないんですよね。
その洗面台に残った油脂をとるにも
洗剤を使います。毎日マメにしっかりと
洗い流さないと今度は洗浄力の強い
洗剤が必要になります。水で流したら
その場は綺麗になるのでしょうが、
水か流れた先にはその強い洗浄力を
持つ洗剤が自然界に繋がります。
自然に優しい洗剤ならまだしも、
そうじゃない場合余りよろしくない
影響を残すわけです。
こんな私は、やっぱり
仕事でも極力洗剤は使いません。
自然に繋がるお水を汚したくは
ないんです。だから、毎日使うなら
自然に優しい洗剤、または、使わない
で作業しています。内緒だけどね
お風呂も同じ。
だから、長風呂しない
汗をかかない乾いた肌寒い季節は
石鹸使わず、麻やシルクのタオルで
肌を労りながら洗います。
自然に優しいは、
自分にも優しくて、
お財布にも優しくて、
バランスいいんですよね
サロン始める前に、
シンプルでお財布になるべく優しい
石鹸を作ろうと思っています
一番身体に合うのは、
自分の身体の中から作られる油脂。
肌を守れるくらいに油脂がでないなら、
肌の成分に近い油分を必要な箇所だけに
補ってあげること。歳を重ねると油脂
も余り出なくなるから、そんな場合は
発見したら早めにお手入れ。
早いお手入れだと回復も早い。
春まであと少し。
身体温め、
心穏やかにお過ごしくださいませ
光風霽月 整う石鹸
手作り石鹸工房 うみいろさんご
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