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手作り石鹸工房 うみいろさんご

セラピスト & ソーパーの

うみいろですニコみずがめ座






立秋過ぎて、

暦の上では紅葉秋に入りました。

お洒落の秋、そう20代のとき

美容やお洒落にハマっていたときに

がむしゃらに情報探しをやっていたこと

を思い出しました。

雑誌買いまくり、時間が空いたら街ブラ

(長崎から福岡へ出掛けたり)して、

情報リサーチをしていました。








今、思うとメディアやファッション業界

の情報に踊らされていただけで、

自分の個性が活かせる手段から遠ざかり、

お化粧品やお洋服代でお財布からお金が

駄々漏れしていた財布

迷える子羊な若き女子羊でした。







本当に自分らしさを見つけ、

健やかに生きていくには

自分の外には答えはなく、

私の中から溢れてくる情報に目を向け、

日々整えていくことでしか得られないのに、

それに気づけたのはいろんな経験を経た

今だからこそ言えることでもあって。









その時期を通り突き進みアラフィフ

という時期に入ると、

如何に変化していく身体を整え、

気持ちを整えていくことの大変さを

身に染みて感じる訳で、

自分らしい美しさを毎日維持している

素敵な大人の方々に出逢うと背中を

正す気持ちになります飛び出すハート

どれだけの努力があっての

ことだろうと星






36歳のときに横浜に上京してきたときに

1番嬉しかったのは、

外に出れば素敵な大人の方に出逢える

チャンスが沢山あること星でした。

観ていて、ワクワクさせていただきました。

歳を重ねることが素敵なことなんだと

納得することが出来たからです。

上京してから、百貨店や老舗のお店で

働くことも多く、本当に素敵なお客様に

出逢えたことは私の中の宝物ですグリーンハート

誰もが素敵に歳を重ねることが出来る。

それは、平等に与えられていて、

毎日の生き方、心掛けでしかカタチに

出来ないものであり、

私の中に今でもそんなお客様の姿が

残っていて、これ以上に素晴らしい

人として価値のあるものは

ないんじゃないかと、感じています。

忘れられない存在の美しさを感じさせた

お客様に出逢えたことが、私の中では

セラピスト に戻りたいと思わされた

理由の一つでもありますスター








生まれてきて、

やがては去りゆく私達ですが、

この人生で残るものは誰かの中に残る

自分の存在としての在り方。

お彼岸だから感じているのかも知れない。

今は亡き、家族の生き様や姿を

思い浮かべます雲









母方の祖母は、本当の愛を持った人でした。

代々受け継ぐ稼業の製茶問屋を

祖父が商売っ気のない人で骨董好きで

趣味に走った人だったので、

祖母はしっかりと守り抜くため稼業の

製茶問屋を支えてきました。

そうなるとやはり祖母はしっかりと

やっていかなければいけないので、

強くならざるを得なくなってしまいます。

祖父の居場所がなくなり外に出てしまい

女性を作ってしまいました。

祖父のそんな人生が終わったとき、

祖母はその祖父の愛人をなんと

お葬式に呼んであげたのです。

そんなことが出来るなんて何てすごい女性

なんだろうと20代だった私は

びっくりしました。

その場にその方を呼ばなければ、

そんな存在を知らなかった孫やご近所

さんに知れることはなかったはずなのに。

その女性にお世話になりました。

ありがとうございました。

と告げる祖母の愛の深さに

私は深く胸を抉られ、

どれだけの思いを乗り越えた

強い人なんだろうと感動しました笑い泣き

ハッキリした気の強さと弱さを

併せ持った人を大切にして来た愛の人。

叔父さんが後を継いでも、お客様は

祖母に会いに来てくださってました。

私はこの祖母が凄く大好きで、

私の中に祖母と同じものが流れている

のだと思うと、母の娘であったこと

母を通じてそんな祖母に出逢えたことは

私の中で強く生きる為の支えにも

なっていました流れ星








実家が倒産し、

母方の家族にはかなり迷惑をかけて

来ましたが、誰も悪口をいわず

仕事の合間の時間に手を貸してください

ました。父方は兄妹の絆が弱かった

けれど、母方の兄妹の絆は深く

母方の家族は苦労して来た時間があり

助け合うことが気持ち良く出来る

人ばかりで、父方は苦労を家族で

乗り越えたことが無かったようで、

私の実家は私が生まれたときは

裕福な家庭でしたが、

私が学生のときに倒産し、

家族経営の会社はバラバラになり、

しっくりと中の良い兄妹ではありません

でした。出来れば、

苦労はしたくはないけれど、

魂は幸せな時間だけでは人は磨かれない。

人の美しさは決して外見のみでは

不充分で中身の成熟度が無ければ、

スカスカで歩んできた人生の中身が

伺い知れるような気がします。








だから、私のサロンに対する思いは

外見だけでなく、心と魂のバランスを

大切にしたケアが出来る場所になれたらと

思っていまして、お客様の今の思いに

寄り添えるセラピストになりたいと

思っていました。

人それぞれに人生は違うものであり、

個性も体質も全てが違うものであります。

人生を乗り越えるのは主人公である

お客様なのですが、そんなお客様の

中のバランスさえ整えられれば

良き人生を楽しく歩んでいただけるのでは

ないかと思う気持ちがあり、

私の細やかな乗り越えてきたもので

身についた何かがお客様のために

お役にたてればと思っています。

若いときより、経験は積んできた。

だけどまだまだ、足らない部分は

ありますが、お客様と共に魂を輝かせ

存在価値のあるサロンを育てていきたい

なぁと、お盆休みもない清掃員は

想いを馳せるのでした。






お祖母ちゃんに出逢えたこと

私はとっても嬉しかったよ~ハイハイ孫より






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