現在、放送中の連続テレビドラマ『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)にて、主人公の松嶋菜々子さん演じる吉良奈津子の部下の1人でクールで謎めいた一条達哉を演じるDAIGOさん。9月1日に放送された第7話では、それまでのドラマの流れが大きく変わる重要なキーパーソンとしてその演技力も話題になりました。
今回はミュージシャン、タレント、そして俳優としてもマルチに活躍中のDAIGOさんに、ドラマ『営業部長 吉良奈津子』の撮影秘話や、今後チャレンジしてみたいことなど色々とお伺いしてきました。
■クールでミステリアスな役柄
本人のキャラとのギャップは…?
---ドラマ『営業部長 吉良奈津子』では、クールで謎めいた一条達哉を演じていらっしゃいますが、普段バラエティなどで拝見するDAIGOさんとはすごくギャップがあるなあと感じました。でも実は普段は物静かだったり、クールな一面があったりするのでしょうか?
DAIGOさん(以下、敬称略):そうですね、普段は物静かとかクールな部分というのは…まったくないですね。
---あ、そうなのですね(笑)。
DAIGO:バラエティに出演している時 は、けっこう素のままですね。あ、でも意外な面ということであれば唯一、事務所の後輩にだけ先輩面するDAIGO、というのはあるかもしれないです。色々アドバイスしたりして、先輩面しています(笑)。
---先日放映された第7話では、それまでのドラマの流れが一気に大きく変わり、DAIGOさん演じる一条達哉さんがすごく重要なポジションになっていらっしゃいました。共演されている岡田義徳さん(川原 義雄役)や高木渉さん(郷 貴志役)から、DAIGOさんが長い長いセリフを話すシーンのセリフを完璧に覚えていらっしゃったことに、大変感心されたというお話もお伺いしています。
DAIGO:ありがとうとうございます。嬉しいです。
---取引先の接待の中、カラオケで盛り上がるシーンがあり、その際にDAIGOさんがタンバリンをノリノリで叩いていらっしゃったのも印象的です。
DAIGO:実はあれ、「タンバリンの神」と呼ばれている方の動画をみて練習したんです。ただその方のクオリティが高過ぎて、何から始めたら良いのか一瞬路頭に迷いましたけど(笑)。
---でもその甲斐あってか?すごく良いシーンでした。実際の撮影現場もすごく楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
DAIGO:現場の雰囲気はすごくいいですね。そこはやはり主演の松嶋菜々子さんが本当に優しくて気さくな方で、たこ焼きを差し入れで振舞ってくださったりと「チーム」としての空気観を作ってくれたからだと思っています。
■次に演じたい役柄は
闇を抱えた元ミュージシャン?
---DAIGOさんと言えばミュージシャン、という印象が強いのですが、今回のドラマ出演のようにお芝居など色々チャレンジされていらっしゃいます。今後はどんな分野に注力していかれたいですか?
DAIGO:お芝居に関してはドラマで「次はクールな役を演じてみたいな~」と思っていたら、今回、本当にそういう役を頂いたので驚きました。そういう背景もあり、勝手にちょっと運命的なものを感じていて(笑)、これからも続けて行きたいなと思っています。
---本業の音楽のほうはいかがでしょう?
DAIGO:もちろん、そこもちゃんとやって行きたいので・・・ミュージシャンとお芝居を一緒にしちゃえばいいんじゃないかな?と思っています。
---ミュージシャンとお芝居の融合、ですか?
DAIGO:つまりですね…例えば元ミュージシャンで、色々あって今は医者、みたいな役をドラマで演じてみたいです。カウンセリングでとある女性の患者と知り合い、音楽を通して心を通わせていく…みたいな。
---どこかで聞いたような設定です(笑)。
DAIGO:あれ?確かにこれだと前回の月9ドラマ「ラブソング」で福山雅治さんが演じた役柄とまったく同じですね(笑)。じゃあ、ちょっと変えて…元ミュージシャンで色々あって今は警官、とかはどうでしょう。
とある女性に取調べで出会い、その女性との出会いをきっかけに、自分の過去のトラウマと葛藤していく・・・みたいな(笑)。
---それもほぼ同じ設定ですが、すごく良いですね(笑)。元ミュージシャン、という役はDAIGOさんにぴったりです。もしかしたらオファーが来るかもしれません!
DAIGO:そうなったら良いですよね(笑)。
今回、ドラマ収録中のとても忙しい時間の合い間を見繕って取材に応じて頂いたDAIGOさん。ドラマ上の寡黙でクールな役柄とは違い、とても明るく楽しい様子でお話いただけました。
ドラマ『営業部長 吉良奈津子』もいよいよ終盤に向けてますます盛り上がりをみせています。
ぜひ最後までDAIGOさん演じるクールな一条達哉の動きにもご注目ください!
■DAIGOオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/daigoblog/
文・構成/AmebaOfficialPress