冬ドラマ期待度ランキング1位(マイナビニュース調べ)を獲得、草彅剛主演の"復讐シリーズ"第2弾として現在放送中の『嘘の戦争』。今夜放送される第3話では、六平直政が演じる刑事が追い詰められて…?

 

©関西テレビ

 

『嘘の戦争』は30年前、幼い頃に家族を殺され、「犯人を見た」と言っても嘘つき呼ばわり、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつしか天才詐欺師となった一ノ瀬浩一(草彅剛)の復讐物語。

 

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第1話から草彅の迫真の演技は大反響。第2話のラストで見せた復讐相手の娘・楓(山本美月)とのキスシーンには、「キュンキュンした」「第2話でキスシーンとか!」「やばすぎて何回もリピしてる」と恋愛面も見逃せないドラマになっている。

 

 

# 3人目のターゲットは刑事・三輪郁夫

 

本日放送の『嘘の戦争』第3話で、浩一のターゲットになるのは、幼い浩一に嘘の証言を強要した刑事の三輪郁夫。

 

そんな三輪刑事を演じるのは、映画「日本沈没」(2006年)やバラエティー番組で草彅さんとの共演経験のある六平直政。六平さんは、「草彅さんとは今回、ガッチリ組んで芝居をさせて頂きましたが、今が男盛り、人間的にも力強く、優しく、素晴らしい役者に成長されていました。大事なシーンが終わった後は、人なつっこく、私をいじってリラックスさせて頂き、とても楽しかったです。これからのドラマ、映画を支えていく役者さんだと思います」と草彅のことを高く評価。久々の共演を楽しんだ様子を語った。

 

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また、「私の演じる三輪刑事も仇討されてしまうのですが、見方を変えると、かわいそうな人間です。人間の表だけではない、裏の顔が見えるのが、このドラマの面白いところだと思います」と、自身の役柄についても鋭く分析。

 

予告を見た視聴者からは、「やっぱりこの声は六平さんだったか」「六平さんとつよぽんのシーン楽しみすぎる!」と六平さん演じる三輪と浩一の対決に早くも期待の声が寄せられている。

 

 

ー『嘘の戦争』第3話あらすじー

 

復讐の鬼と化した浩一(草彅剛)は、30年前に父親を殺した五十嵐(甲本雅裕)と、嘘の証言をした見返りに二科家の顧問弁護士にまで上り詰めた六反田(飯田基祐)を次々にワナに陥れ、復讐を遂げていく。一方で晃(安田顕)や楓(山本美月)との距離を縮め、事件を指示していた興三(市村正親)に少しずつ近づいていた。

 

そんな浩一が次に狙うターゲットは、30年前に捜査を担当した刑事の三輪郁夫(六平直政)。三輪は、浩一の家族が意図的に殺されたことを知っていながら殺人を隠ぺいし、9歳だった陽一(後の浩一)に事件は父親による心中だったと嘘の証言を強要した人物だった。「あいつだけはこの手で直接、破滅させたい」――早速、浩一が三輪の身辺を調べると、思わぬ人物だった事が明らかになり……。

 

一方、晃を味方につけたことで楓との仲も急接近。浩一の作戦は万事順調だったが、ハルカ(水原希子)は、そんな浩一を複雑な思いで見つめていた。

 

そして30年前の事件の生き残りである千葉陽一と一ノ瀬浩一が同一人物だとはまだ気づいていない隆(藤木直人)は、浩一に対しての不信感を募らせていく…。

 

 

 

他にも、復讐シリーズ第1弾『銭の戦争』の小ネタを挟んでいたり、キャラクター全員の名前に数字が入っていたりと、どこまでも視聴者を楽しませてくれる『嘘の戦争』。今夜9時放送の第3話からも目が離せない。