フジテレビオンデマンド(FOD)で先行配信、1月18日(水)に地上波放送がスタートした本郷奏多さん主演の『ラブホの上野さん』。第1話で登場した"上野さん"の恋愛テクニックをまとめてみた。
 
 
『月刊コミックフラッパー』にて好評連載中の人気漫画を実写化したフジテレビ系ドラマ『ラブホの上野さん』。
ラブホテルの豆知識や、恋愛成就術を紹介していることで話題になったラブホテルスタッフ・上野さんのTwitterを原案にしていることから、放送が始まる前からSNS上で話題を呼んでいた。
 
そして、本作で主演を務めるのは「外は汚れているから休日はずっと家にいる」「食事は体に異物を取り込む行為」と、バラエティ番組で極度の"潔癖性"を告白した本郷奏多。
ドラマの第1話が地上波で放送されると、「本郷奏多はまり役すぎるww」「あの変態っぽさが見事に表現できてる!」「キャスト選んだ人最高すぎ」「ちゃんと3次元化できてる!」と見た目もさながら、その独特な世界観が"より上野さんっぽい"と絶賛の声が寄せられた。
 
そんな『ラブホの上野さん』は、五反田にあるラブホテル「五反田キングダム」のスタッフ・上野さんが心理学などを駆使した恋愛テクニックを紹介していくストーリー。今夜2:25〜放送の第2話の前に、第1話で登場した上野さんの恋愛テクニックを復習しよう。
 
 
#1 「FOOT IN THE DOOR」で会話を成立させろ
セールスマンがドアに足を入れることができれば勝ち、というところからきている言葉で、相手の小さな要求に1つでも応えてしまうと、その後の大きな要求を断りにくくなる、という心理を利用したテクニックでございます。
(略)
大事なのは、相手を拒否の方向に向かわせないこと。無意識に応えられる、同意を求める質問がいいですね。そのときに、相手が考えているであろう内容がベストです。
『ラブホの上野さん』第1話より
 
BARでナンパに失敗した男性に上野さんが伝授したのが、「FOOT IN THE DOOR」。ビジネスマンが交渉の際に用いるテクニックとして知られているが、上野さんの手にかかれば恋愛でも応用が可能。
声をかけたい女性がいたら、共感を求める簡単な質問をするところから始めるのがベスト。すると、相手はそのあとの会話も拒みにくくなるのだ。
 
#2 「ダブルバインド」で約束を確定させよ
「いつ暇?」などと聞いてはいけません。候補日を2つ提示して、相手に選ばせてください。
(略)
どちらかを選ばなければ…という精神にさせ、断るという選択肢をなくすのです。
『ラブホの上野さん』第1話より
 
次に上野さんが教えるのは、約束の取り付け方。「今度ね」「機会があれば」と、なかなかお目当ての相手との約束が確定しないのは、聞き方の問題。
「○日と△日、どっちがいい?」と聞けば、相手は断る選択肢がでてこなくなるのだとか。但し、使いすぎるとマニュアルなの…?と童貞大学生の一条くん(柾木玲弥さん)と同じように相手に疑われてしまうので、お気をつけて。
 
 
他にも「偶然を装って相手に近づけ」「食事が終わったタイミングで自然に手をつなげ」など、実際に使える恋愛テクニックが満載の『ラブホの上野さん』。今夜2:25〜放送の第2話も上野さんの活躍に期待したい。