2月3日、都内で2月5日(日)よりフジテレビオンデマンドFODで毎週2話ずつ先行配信、2月6日よりフジテレビ系(関東ローカル)にて毎週深夜・初回26:35〜スタートする『きみはペット』の完成披露試写会が行われ、ダブル主演を務める入山法子、志尊淳、共演の竹財輝之助、柳ゆり菜が出席した。

 

 

小川彌生原作の大ヒットコミック『きみはペット』は、高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレと、謎のペット志望のイケメン男子・モモの奇妙な同居生活を描いたラブコメディ。2003年にTBSにてテレビドラマ化された名作が、14年の時を経て再びドラマ化されるということで、注目を集めている。

 

主人公のスミレを演じるのは、モデルや女優としても幅広く活躍し、「ちふれ」のCMで透明感ある美しさが話題となった入山法子。スミレに飼われるペットのモモを演じるのは、『そして誰もいなくなった』での好演も記憶に新しい志尊淳。

 

2月3日に都内で行われた完成披露試写会では、入山法子、志尊淳、竹財輝之助、柳ゆり菜が登壇。撮影時のエピソードなどを明かした。

 

 

# 撮影現場は、ばちばちだった!?

 

 

志尊はオファーがきた時の気持ちを尋ねられると「原作を読ませてもらって「おぉっ」と思いました。楽しみというよりはこれをやるんだ、大丈夫かな…と。」と再ドラマ化へのプレッシャーが大きかったことを振り返る。

 

そんな不安が大きかった分、キャスト陣の作品への思いも強く、「撮影の最初の頃はのりちゃんともすごく仲良くしていたんですけど、2人(スミレとモモ)の関係がばちばちの時は、現場でもちょっとした挨拶しかしてなかったです。」と、撮影期間中、ずっと役に入り込んでいたことで険悪なムードになった時期があったことを明かした。

 

 

共演の竹財も「2人がばちばちのときは、本当に空気がすごくて何があったのかと思った。」と、同じ控え室に入った際に、志尊が出て行ってしまったというエピソードを披露。「モモとしては、蓮實さんが現れると嫌だったんですよ!」と志尊がフォローするも「そうだよな〜俺も志尊くん嫌いだったもん」と冗談交じりにトーク。仲の良さを見せつけた。

 

 

# 胸キュンシーンはモモの「おかえり」

 

 

様々なシーンが盛り込まれている『きみはペット』だが、なかでも注目したいのが胸キュンシーン。入山は「モモの笑顔のおかえりが本当に癒されるんですよ。そこはぜひ、目を輝かせてみていただければと思います。」とスミレと同じように働く30代女性にむけて志尊演じるモモの胸キュンシーンをアピール。

 

 

高身長・高収入・高学歴という夢の三高男性・蓮實を演じた竹財は、「胸キュンシーンは、僕のシャワーシーンですかね(笑)。」と笑いを誘い、撮影のために体を絞ったことを暴露。「女性プロデューサーが厳しくチェックしてくれたので、女性目線で男性の裸体のエロさというのがでてるんじゃないかな?」と、注目どころを語った。

 

 

# 最後にはキャスト陣が豆まき大会

 

 

さらに、イベントでは節分の日にちなんでキャストの豆まき大会を開催。入山、竹財、柳には鬼のツノが渡されるが、志尊には犬耳カチューシャが…。「どういうテンションで付ければいいか分からない(笑)。」と、戸惑う志尊だったが、着用した姿にファンからは「可愛い〜!」と黄色い歓声があがった。

 

 

 

最後は「スタッフ全員、キャスト全員が本当に作品を愛して、敬意をもって、情熱を注いで作り上げました。」と入山が自信をもってコメント。14年ぶりに復活したドラマ『きみはペット』がどのようなものになっているのか、2月6日(月)からの地上波放送に期待したい。

 

 

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