草彅剛主ドラマ『嘘の戦争』は、幼い頃に家族を殺された一ノ瀬浩一(草彅剛)が、事件に関わる人物に復讐をしていく物語。第5話のターゲットは、OL殺人事件の主犯で銀行マンの九島亨(平岳大)だ。

 

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これまで自分の家族を殺害した実行犯の1人である医師・五十嵐(甲本雅裕)、嘘の証言をしたニ科家の顧問弁護士・六反田(飯田基祐)、幼い浩一に嘘の証言を強要した刑事・三輪(六平直政)、事件のきっかけとなった“OL殺人事件のもみ消し”を二科興三(市村正親)に依頼した代議士の四条綾子(ジュディ・オング)への復讐を果たしてきた浩一(草彅剛)。

 

1月31日(火)放送の4話では、草彅が復讐をしながら流した迫真の涙の演技が「草彅さんの演技力はんぱないな。」「静かに怒りに震えながらら涙を流すシーンにはゾクゾクした」「目から訴える迫力が違う…」とSNSで大反響。一方で、隆(藤木直人)が浩一の素性を暴くために浩一が育った施設に訪れたり、ハルカ(水原希子)が楓(山本美月)への嫉妬心から嫌味を言い放ったり、バーのマスター・百田(マギー)が何かを企んでいたり…とそれぞれのキャラクターたちの動きにも注目が集まった。

 

 

# 5人目のターゲットは、銀行マンの九島亨

 

2月7日(火)放送の5話は、OL殺人事件の主犯で銀行マンの九島亨(平岳大)に復讐を果たす。

昔、九島の亡き父は銀行の元副頭取で、30年前、興三に多額の融資をしていた。その融資こそが一家殺害の報酬だとにらんだ浩一は、九島と彼の弱みを握っている愛人の五十川芙美(真飛聖)に接近。相棒のハルカと共にパイロットとキャビンアテンダントに扮し、2人の前に現れる。

 

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撮影に参加した平は草彅さんは撮影現場では冷静な役のままでいらっしゃいましたが、撮影が終わったらいろいろとフレンドリーに話してくださり、どこまでが役作りでどこまでが素の草彅さんなのかミステリアスな存在だった」と草彅との共演の印象を語り、真飛は「『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』(2012年4月、カンテレ制作・フジ系列)でご一緒した時も思ったのですが、役のふり幅も大きく、役に入り込む姿がすごいと思いました」と改めて草彅の俳優としての姿を称賛した。

 

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また、ドラマの面白さについて「話が進むにつれ、点と点が繋がり線となって大きなストーリーが見えてくる展開が面白い(平)「5話は権力だけではなく、愛が加わることで切なさもある展開になっていると思う(真飛)」と語った。

 

 

ー5話あらすじー

 

医師の五十嵐(甲本雅裕)、弁護士の六反田(飯田基祐)、刑事の三輪(六平直政)、さらに一家殺害の原因となる事件をもみ消した四条(ジュディ・オング)とその息子も陥れ、浩一(草彅剛)はついに興三(市村正親)への復讐に王手をかける。

 

その頃、二科家では30年前の犯行の証拠となる録音テープの存在を知った興三が、再び悪に手を染めようとしていた。隆(藤木直人)はそれを阻止しようと、自らテープの在りかを突き止めようと動き出す。また隆は浩一と“千葉陽一"との関係を確かめようとバー800に乗り込み、「千葉という人物を知っているか?」と浩一に直接問いただす。 

 

浩一は、30年前に起きたOL殺しの主犯で、今は大手銀行に勤める九島亨(平岳大)の存在に気がつく。九島の亡き父は銀行の元副頭取で、30年前、興三に多額の融資をしていた。その融資こそが一家殺害の報酬だとにらんだ浩一は、九島と彼の弱みを握っている愛人の五十川芙美(真飛聖)にも接近。相棒のハルカ(水原希子)と共にパイロットとキャビンアテンダントに扮し2人の前に現れて…? 

 

一方、楓(山本美月)は長年にわたり興三との間に確執があることを浩一に打ち明ける。なんとか興三に会いたい浩一は、そんな楓をやさしく諭し、心を動かされた楓は興三に会いに行くが…。

 

 

 

長年にわたり興三との間に確執があることを浩一に打ち明けた楓とハルカの三角関係も進展し、激しい復讐劇と愛憎がうごめく、今夜9時放送の5話もお見逃しなく!