2月9日、テレビ朝日系にて『就活家族〜きっと、うまくいく〜』の第5話が放送され、話題を呼んでいる。
 
 
三浦友和主演の『就活家族〜きっと、うまくいく〜』は、大手企業の役員の父・富川洋輔(三浦友和)、私立中学の国語教師の母・水希(黒木瞳)、宝飾メーカーに就職した娘・栞(前田敦子)と就職活動中の息子・光(工藤阿須加)が送るヒューマンストーリー。マイホームを建設中の理想的な家族が、就職先でのトラブルによって崩壊していく様子が描かれている。
 
 
# 各々に襲いかかる就職先でのトラブル
 
父・洋輔は、セクハラの濡れ衣を着せられてしまい、何十年も務めてきた大手企業をあっさりとクビになってしまう。自身の実績から再就職は簡単なものだと考えていたのだが、現実はそう甘くない…。なかなか就職先が決まらない中、就職活動に悩む娘・息子の父としての威厳もあり、家族には言い出せずにいた。
 
一方、私立中学の国語教師をしている母・水希は、成績表が入れ違ってしまったことで行きたい学校に行けず、引きこもってしまった男子生徒を指導することになるのだが、学校に理不尽なことばかり言われ、癒しを求めホストクラブへ通うようになってしまう…。
 
さらに、娘の栞は、宝飾メーカーの営業として働くもなかなか成果が出ず。先輩の真壁(渡辺大)と親密な関係になるも、真壁と関係があった女上司にそのことが知られ会社を辞めることを決意する。
 
就職活動中の息子・光もまた、就活が上手くいかず悩んでいたところ、「就活塾」をうたう怪しい業者にカモにされてしまうのであった。
 
 
# いよいよ全員の秘密がバレてしまうことに
 
第5話では、水希のホスト通いが学校にバレてしまい、教師をやめなければならない状況に追い込まれる。それを知った洋輔は激怒し、家族の前で大喧嘩が始まる。
 
そんな両親の姿を見た娘・栞は、父が女の人と会っていることを暴露。浮気を疑われた洋輔は、「俺だって仕事を探すのに必死だったんだ」と無職のため、知人の女性らに仕事を紹介してもらっていたことを明かすのであった。
 
エリートの父がまさかの失職…そんな家族の緊急事態に「うち全員、無職じゃん!」と光が涙ながらに的確な突っ込みをしたところ、「就活家族が修羅場すぎる」「めっちゃ引き込まれる」「観てて辛くなるわぁ。でも観ちゃうんだよね。」「ドロドロの展開の末の「きっとうまくいく」の副題に期待が膨らむ。」「一見地味だけどハラハラ度で言ったら群を抜いてる就活家族。」とSNSで話題に。ハラハラな状況に引き込まれる視聴者が続出した。
 
 
全員が無職になり、就職活動をすることになった富川家。「きっと、うまくいく」という副題にはどんな意味が込められているのか、今後の展開に期待が高まっている。