2月12日(日)にTBSで放送中の日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』の第5話が放送され、心臓血管外科医の羽村先生役を演じる及川光博の演技に注目が集まっている。
 
 
木村拓哉主演のTBS日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』は、様々な葛藤を抱える医師たちが“愛しき人”のたったひとつの“命”、かけがえのない“人生”を巡って繰り広げるヒューマンラブストーリー。
 
アメリカ・シアトルで10年の修行を積み、超一流の技術を持つ外科医となった沖田(木村拓哉)は、恩師・壇上虎之介(柄本明)のもとにに帰ってくることになる。沖田の前に待っていたのは、かつての恋人・深冬(竹内結子)、彼女と結婚した因縁の親友・壇上壮大(浅野忠信)、そして様々な医師たちの思いをうごめく壇上記念病院だった。
 
 
# 男泣きをみせた羽村先生に絶賛
 
第5話では、及川光博演じる心臓血管外科医の羽村先生がフィーチャーされた。
 
壇上記念病院に勤める羽村は、日本の名医としても名高く、関東医師会の事故調査委員に選ばれる。心躍る羽村だったが、調査対象には心臓外科の権威であり、かつての恩師である山本(武田鉄矢)の名前が…。
 
自分が心から尊敬していた恩師を指摘する立場になってしまった羽村は、様々な葛藤と戦いながらも沖田に説得され、山本の医療ミスを公にすることを決心する。しかし、山本のことを守れなかった…と後悔することに。
 
罪悪感から山本からの電話に出れずにいた羽村だったが、その日の帰りに山本からの留守電を聞くと、「権威のために、患者や自分の自尊心を傷つけずに済む。お前が俺を守ってくれたんだ」といった感謝の言葉が述べられており、羽村は涙を流すのであった。
 
葛藤に戦う姿、そして羽村先生の判断が報われた様子に視聴者からは、「ミッチーと木村くんの本気演技」「羽村先生…人間味が溢れていた!」「男泣きにつられて号泣した」「山本先生のメッセージとそれに涙する羽村先生のシーンがとても良かった。」「涙を流していた場面には見惚れた。」と及川の演技を絶賛する声が寄せられた。
 
 
# 「諦めない限り可能性はある」のセリフに感動
 
一方、沖田のかつての恋人であり、壮大の妻でもある深冬の病気はさらに深刻なものに…。そして、5話のラストではいよいよ深冬が自身の症状を知る。
 
脳に3cmの腫瘍があり、厳しい状況だということを知り激しく動揺する深冬に「諦めない限り可能性はある」と答える沖田。このセリフも「もはや名言です!」「今夜も沖田先生の言葉が胸に響きました」「力強い言葉!!」「沖田先生のこの言葉座右の銘にします」と大きな反響を呼んだ。
 
 
 
2月19日(日)に放送される第6話では、壇上記念病院の顧問弁護士であり、壮大の不倫相手でもある榊原実梨(菜々緒)にスポットがあたる。彼女の隠された過去、壮大への本当の想いが明らかになる次週の放送にも期待したい。