草彅剛主演ドラマ『嘘の戦争』の第6話が放送され、視聴者たちの間で浩一がお世話になっていた児童養護施設の園長・三瓶(大杉漣)の正体について様々な憶測の声があがっている。
 

©関西テレビ
 
大好評放送中の草彅剛主演ドラマ『嘘の戦争』は、30年前に家族を殺された千葉陽一が一ノ瀬浩一(草彅剛)という偽名を使いながら、事件に関わる人物を次々と追い詰めていく物語。6話では、事件の黒幕である二科興三(市村正親)との直接対決に注目が集まった。
 
 
# 『嘘の戦争』第6話あらすじ
 
二科家の一人娘である楓(山本美月)との交際を認めてもらうため、二科家に乗り込んだ浩一。浩一の素性を怪しむ長男・隆(藤木直人)や興三からは、浩一の過去についての質問が飛び交うが、浩一は巧みに嘘をつきかわしていく。興三は表向きは浩一と楓の婚約を認めることにし、あえて近くに浩一を置きながら監視をすることにした。
 
二科家での顔合わせの帰り際、浩一は隆の娘にコアラの伝説を教える。そこで海外にいる設定の偽・千葉陽一がブログに書いていた内容と同じように「クーボ」を「ウーボ」と間違えてしまう。隆はこのことから千葉陽一=一ノ瀬浩一だということに気づくのだった。
さらに、ハルカ(水原希子)の存在もバレそうになり、浩一は絶体絶命のピンチに陥る…。
 
隆は、千葉陽一が一ノ瀬浩一であることを確かめようと、千葉陽一が昔お世話になっていた児童養護施設に訪れる。そこには存在しないはずの偽・千葉陽一(小松利昌)の姿があった。
架空の人物だと思い込んでいただけに動揺を隠せない隆。さらに30年前の事件について話したいと聞いても「30年前のことは忘れたいから話したくない」と言われてしまい、施設をあとにすることに。
 
なんと、隆の前に現れた偽・千葉陽一は浩一がタイで出会った詐欺師で、協力してもらっていたのだ。絶体絶命のピンチを偽・千葉陽一のおかげで切り抜けた浩一。しかし、口裏を合わせてもらっていた施設の園長・三瓶(大杉漣)からはこういう嘘はやめたほうがいい、と止められる。そして、三瓶の口から話してないはずの「二科家には関わらないほうがいい」という言葉が出たのを浩一は聞き逃さなかった。
 
一方、興三は浩一の相棒・ハルカを六車という謎の人物に尾行させ、ハルカと浩一の関係について証拠を掴むことに成功した。そして、浩一と一対一で話をすることになったのだが、浩一の目的を問いただす中、持病によって発作が起きてしまい倒れてしまう…。
 
 
# 園長役の大杉漣に疑惑の声が続出
 
6話も一触即発のハラハラの展開が続いた『嘘の戦争』。興三・隆との直接対決はもちろんだが、視聴者の注目を集めたのは、児童養護施設の園長・三瓶の存在だった。
 
草彅の復讐シリーズ第1弾『銭の戦争』にも出演し、今までも怪しいと噂されていた大杉漣だったが、6話ではボロが出てしまったとも言える発言をしてしまったことで視聴者からは「三瓶さん、怖いなあ。黒幕?」「やっぱり何かあるのね二科家と」「まさか大杉漣さんて実行犯なの?」と草彅演じる浩一と同様に三瓶を疑う声が続出。物語後半へのキーパーソンとなっている。
 
 
# 謎の人物・六車は一体だれ…?
 
さらに、ハルカの尾行をしている二科家のバックについている六車という謎の人物も話題に。SNS上では「三瓶さんが六車なのでは?」「バーのマスターかも」「六車は銭の戦争に出てた渡部篤郎であってほしい…」といった憶測が飛び交っていた。
 
 
 
興三が倒れてしまい、一度はそのまま看取ろうとした浩一だったが、「こんな簡単に死なせてたまるか」と興三のもとへ駆け寄り助けようとする。一体、興三の命は助かったのか?三瓶と六車の正体は…?『嘘の戦争』第7話は、2月21日(火)の放送だ。