映画『一週間フレンズ。』の初日舞台あいさつが行われ、ダブル主演を務める川口春奈、山﨑賢人、共演の松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、村上正典監督が登壇した。
 
 
葉月抹茶原作の大ヒットコミック『一週間フレンズ。』を実写映画化した本作は、友達の記憶を一週間で失ってしまう記憶障害を持つ藤宮香織(川口春奈)と、初めて彼女に会った日から心惹かれ、「友達になってください」と想いを伝え続けるクラスメート・長谷祐樹(山﨑賢人)が織り成すピュア・ラブストーリー。
 
2月18日(土)に行われた初日舞台挨拶では、主演の川口が公開初日に駆けつけ作品を観たファンに「どうでしたか?」と問い、客席からは温かい拍手が送られた。続けて「私たちが全力でまっすぐ向き合った大事な作品なので、皆さんのもとへ届いたことを嬉しく思っています」と挨拶。山﨑も「初日にこんなにたくさんの方の顔をみることができてよかったと思います。本当に今日はありがとうございます。」と観客に感謝の意を伝えた。
 
 
■胸を張ってみてもらいたいと言える作品
 
 
自身が出演している作品をみて初めて涙を流したという川口は、「スタッフさんとみんなで見たんですけど、純粋にいい作品だなと思って。みんなすごくいい表情してて、すごい良い世界観で…。胸を張ってみなさんに早くみてもらいたいなと思いました。」と作品について言及。
 
 
山﨑は自身が演じた長谷という役について、「とにかくかっこ悪くてもまっすぐぶつかっていくというのを頑張りました。」と役への思い入れを明かした。
 
 
■川口×山﨑は公開記念証書を交換
 
イベントでは映画の公開を記念して、村上監督から松尾、上杉、高橋、古畑、戸次に卒業証書ならぬ公開記念証書が授与されることに。
 
 
そして、ダブル主演を務めた川口と山﨑が作品のキーポイントとなる「交換日記」にちなんで、お互いへの思いを記入した証書を交換することとなった。
 
 
山﨑は「公開記念証書、しょうしょう?」と天然ぶりを発揮しながらも、「現場ではいろいろありがとう。ユーモアたっぷりな春奈ちゃん、最高!!」と川口に思いを伝え、2人の顔からは笑みがこぼれる。
 
 
それに対して、川口が「あなたの長谷くんにいっぱい助けられました。本当にありがとう。人としても役者としてもまっすぐで全力で嘘がない賢人さんが大好きです。ありがとう。」と読み上げると、山﨑は「嬉しい〜」と言い、2人は固い握手を交わした。
 
 
フレッシュなキャストたちが描くまっすぐでどこか切ないピュアラブストーリー、映画『一週間フレンズ。』は2月18日(土)全国ロードショー。
 
 
他画像