3月1日(水)、都内で映画『一週間フレンズ。』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演を務める川口春奈と共演の上杉柊平が出席した。

 

 

葉月抹茶原作の大ヒットコミック『一週間フレンズ。』を実写映画化した本作は、友達の記憶を一週間で失ってしまう記憶障害を持つ藤宮香織(川口春奈)と、初めて彼女に会った日から心惹かれ、「友達になってください」と想いを伝え続けるクラスメート・長谷祐樹(山﨑賢人)が織り成すピュア・ラブストーリー。

 

公開から11日が経ったいまの気持ちを尋ねられると、川口は「敏感ですね…。私たちが全力で作った作品がどう届いているんだろうなと単純に気になるんで。」とTwitterなどの感想をエゴサーチしていることを暴露。

 

続けて、上杉は「昔、バイトしていたところの店長さんが"よかったよぉ〜"と言ってくれた」とモノマネをしながら性別・年代を問わず様々な人の心に響く青春映画だということをアピールした。

 

 

■山﨑賢人の可愛さを大絶賛

 

舞台挨拶では、「ぼく、わたしの映画『一週間フレンズ。』名ゼリフ集」と題して、ファンから寄せられた好きなセリフを紹介。川口と上杉がそのシーンの撮影時のエピソードを披露した。

 

 

ーー藤宮さんの「長谷くんだよね?」というセリフ、その後の祐樹の「はいっ!」と笑顔の返事が印象的でした。

 

川口:はじめてちゃんと名前を言ったシーンだったのかな…?日記を渡しながら下駄箱の前で会話をするんですけど、まわりからみたら何気ないことでも、2人にとっては特別な空間だったのでどきどきしながら撮影したのを覚えています。

 

祐樹の「長谷くんだよね?」って言われたあとの表情がすごい嬉しいぃ〜っていうのが伝わって来るというか。藤宮さんの緊張しながらも、探りながらも頑張って言う「長谷くんだよね?」も良いなと思ってもらえたら嬉しいです。

 

MC:松尾太陽さんもお気に入りのシーンだとおっしゃっていました。上杉さんはいかがですか?

 

上杉:名前を呼ばれるだけでもキュンとしちゃうんですけど、そうじゃなくて、覚えてもらえてないと思ってた人から…というのがあぁ、いいですよねぇ。好きです、僕もそういうの(笑)。

 

MC:男性からみてもやっぱり良いんですね(笑)。

 

上杉:女性は賢人くんの笑顔とかに癒されると思うんですけど、僕からすると川口さんの「長谷くんだよね?」が好きです…。

 

 

 

ーー学園祭のシーンで、藤宮さんをメニューで隠して嫉妬している長谷くんが可愛かったです。

 

川口:かわいい!!ハワイアンな格好をしている香織ちゃんをみて、かわいい〜と思っている長谷くんだとか、嫉妬してる感じとかは個人的にも好きです。

 

上杉:僕はそのシーンのとき、すごいムスッとしているんですけど…

 

川口:基本、ツンデレだよね。

 

上杉:でもその現場を見ていて、微笑ましいなと思ってましたね。

 

MC:上杉さんは、そのシーンではパンケーキを焼かれたりしていましたもんね。

 

上杉:結構スムーズに焼けて、最後にはみんなで食べてました。

 

MC:もう一つ印象的だったのが川口さんのムームーの衣装を着ている姿が、すごく可愛かったです。

 

川口:可愛かった。あれは、可愛かった!!

 

上杉:可愛かったね!

 

 

 

ーー藤宮さんの「一くんに会いたい」のセリフはいろいろとしんどかったです。

 

川口:長谷くんの立場に感情移入してしまってたんですけど、あそこはなんとも切ない、なんとも言えないようなシチュエーションですね。切ない…その一言ですね。

 

上杉:僕は一くんなので、よっしゃぁ!って思ってました(笑)。だけど、完成したものを客観的にみたときは、切ないシーンだなと思いましたね。

 

 

■川口のお気に入りはラストの屋上でのシーン

 

続いて、2人のお気に入りのセリフを紹介することに。川口からの上杉にたいする鋭いツッコミには、客席からも度々笑いが起こっていた。

 

 

川口:一番好きなセリフは、最後の香織ちゃんの言葉なんですけど…。セリフだけとは言わず、屋上でのシーンが大好きなので、ぜひ最後の香織ちゃんを見ていただきたいと思います。

 

上杉:僕も最後の……

 

川口:いや、違うの言ったほうがいいんじゃない?一緒だとあれだから…まだあるでしょう?

 

上杉:そっか…。いっぱいあるんですけど、僕は登場がどぎついんですよね。「裏切り者!」って言って入ってくるという…パンチが効いているんです(笑)。でも、最後に図書室で香織に言うセリフがあるんですけど、それは九条が大人になった印なのかなと思うんで、そこにします。

 

川口:図書室ですね、いいと思います!

 

 

■川口&上杉から手渡しのプレゼント

 

 

トークのあとには、映画の大ヒットを記念して、3月2日=meets(出会い)の日にかけた5円(ご縁)入りの大入り袋を、川口と上杉が客席に手渡しでプレゼントするという企画が行われ、観客も大盛り上がり。

 

 

最後はファンとともに自撮り棒で記念撮影をし、イベントは幕を閉じた。

 

 

■川口春奈オフィシャルブログ

■山﨑賢人オフィシャルブログ

■上杉柊平オフィシャルブログ