3月5日(日)日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』の第8話が放送され、木村拓哉と浅野忠信の直接対決に大きな反響があった。

 

 

木村拓哉主演のTBS日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』は、様々な葛藤を抱える医師たちが“愛しき人”のたったひとつの“命”、かけがえのない“人生”を巡って繰り広げるヒューマンラブストーリー。
 
アメリカ・シアトルで10年の修行を積み、超一流の技術を持つ外科医となった沖田(木村拓哉)は、恩師・壇上虎之介(柄本明)のもとにに帰ってくることになる。沖田の前に待っていたのは、かつての恋人・深冬(竹内結子)、彼女と結婚した因縁の親友・壇上壮大(浅野忠信)、そして様々な医師たちの思いをうごめく壇上記念病院だった。

 

 

第8話あらすじ

 

顧問弁護士の榊原(菜々緒)は、壇上記念病院の医師たちが集まる会議で、深冬の脳に腫瘍があること、そして壮大がそれを知りながら働かせていたことを暴露する。驚きを隠せない院長の虎之介と焦る壮大。沖田が事情を説明し、なんとかその場は丸く収まったが、娘の命が危ないと知った虎之介は、不安に駆られていた。

 

愛する深冬には生き続けて欲しいが、沖田の手術によって生き延びれたら深冬にとって、沖田は命の恩人になる…。もしも、手術が失敗したら2人がこれ以上親密になることもない…しかし、深冬はこの世からいなくなってしまう…。「手に入らないのなら、なくなってしまえばいい」壮大はそんな複雑な思いを抱き、葛藤していた。

 

一方、深冬の手術に向けて、寝る間も惜しみ練習を繰り返す沖田。そんな沖田を気遣うオペナースの柴田(木村文乃)は、家へ帰れと背中を押す。仕方なく家に帰った沖田が目にしたのは、心臓を抑えながら倒れている父・一心(田中泯)の姿だった。

 

壇上記念病院に運ばれた一心。近親者の手術は行わないのが通例のため、羽村(及川光博)が一心の手術を行うことに。ところが、それを聞いた一心は、沖田に自分の手術をしろと迫る。深冬の手術を間近に控えたうえ、身内の手術で不測の事態が起こった場合に冷静な判断ができるのか迷う沖田だったが、一心の「なんのために医者になったんだよ!」という言葉に動かされ、「自分で切らなかったら一生後悔する」と思い直し、一心の手術を行うことに決めたのだった。

 

そして、迎えた一心の手術日。いつもは冷静な沖田なだけに、他の医師たちも大丈夫だろうと思っていたが、よからぬミスを犯してしまう…。

ミスはしてしまったものの、手術は無事に成功。一心は一命を取り留めた。

 

そんな沖田を見ていた壮大は、自分が深冬の手術を行うと言い出す。

自分のシアトル行きを推薦したのが壮大だと虎之介から聞かされた沖田は、今まで以上に引き下がろうとしない。「深冬は俺の患者だ」「深冬は俺の家族だ」と争う2人。

そこに一本の連絡が入る。手術を控え、入院していた深冬の容態が急変したのだという…。

 

 

 

■木村拓哉VS浅野忠信に反響

 

シアトルに渡ることを推薦したのが、壮大だと知った沖田。「深冬」と呼び捨てにし、壮大と正々堂々と深冬への思いを表した姿には、「やっと本音で二人が対峙した気がする。じりじりしたぁ。」「まさおの前で『深冬』と呼んだ時の眼は本当に強さがあった。」「沖田先生、もう深冬は譲らないんだね。」「どうなっちゃうの?来週が待ち遠しい〜」と大反響。

沖田と壮大が力を合わせて救ってほしい…という声も多く見受けられた。

 

 

■「花」の演出に歓喜の声があがる

 

また第8話が放送された3月5日は、主演を務める木村拓哉が所属していたグループ・SMAPの「世界に一つだけの花」がリリースされた記念日だった。それを意識してなのか、劇中には花の演出が多く、ファンからは「3月5日は「花」の発売記念日でもあっただけに…いろいろ思ってしまう」「凄く強調されてた気がする。やっぱり今日だから?」「スタッフさんの愛情を感じます」と歓喜の声があがっていた。

 

 

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