3月19日(日)日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』の最終回が放送され、木村拓哉と浅野忠信の手術シーンに感動の声が寄せられた。

 

 

木村拓哉主演のTBS日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』は、様々な葛藤を抱える医師たちが“愛しき人”のたったひとつの“命”、かけがえのない“人生”を巡って繰り広げるヒューマンラブストーリー。
 
アメリカ・シアトルで10年の修行を積み、超一流の技術を持つ外科医となった沖田(木村拓哉)は、恩師・壇上虎之介(柄本明)のもとにに帰ってくることになる。沖田の前に待っていたのは、かつての恋人・深冬(竹内結子)、彼女と結婚した因縁の親友・壇上壮大(浅野忠信)、そして様々な医師たちの思いをうごめく壇上記念病院だった。

 

 

■最終回あらすじ


壇上記念病院を乗っ取ろうとしていたことがバレてしまった壮大は、病院から出て行くように虎之介から命じられ、そのまま姿を消してしまう。壮大の企みをバラした羽村(及川光博)も、同じく病院を辞めると告げる。

沖田は医師たちの発言に動揺しながらも、深冬の手術のための準備を黙々と進めていた。

 

そして、壮大が不在のまま、深冬の手術の日を迎えることに。沖田は全力を尽くすも、出血で3つに分かれてしまった腫瘍のうち、1つが脳の腫れによってさらに奥に入り込んでおり、取り除くことができずに手術を終えた。

 

脳の腫れが治り次第、再手術をすることになった深冬。神経と腫瘍の見分け方は経験がものを言う。脳を専門とする壮大なら…しかし、沖田のメールに壮大からの返信はなかった。

 

二回目の手術を控え、沖田は壮大の実家を訪ねていた。そこには、荒れ果てた壮大の姿があった。

 

沖田は深冬から聞いた「沖田に手術してもらいたいと思った理由」を壮大に伝える。「お父さんが行った手術が原因で、お母さんに何かがあったら子供が悲しむだろう」という深冬の考え、沖田がずっと壮大を羨ましいと思っていたこと、「自分の価値に気づけていないのは、自分が認めてないだけだろ」という沖田の言葉で呪縛から放たれた壮大は、深冬の手術に駆けつける。

 

手術室の前で強く抱き合う沖田と壮大。2人は"愛しき人"のために手術に挑むのだった。

 

難しいと思われていた深冬の手術は、無事に成功。

壮大と深冬は涙しながらお互いの手をとりあうのだった。そして、壮大は虎之介に病院と深冬のことを任され、副院長は羽村に。井川(松山ケンイチ)は留学への夢を語り、柴田(木村文乃)は病院に残ってまだやれることをやると話す。そして、沖田は再びシアトルに戻るのだった…。

 

 

■最強コンビの手術シーンは圧巻!

 

最終回でみせた沖田と壮大の手術シーンは、このドラマの集大成。圧巻すぎるシーンには「このツートップほんとはめっちゃかっこいい」「ホントに見応えあった 沖田先生と壮大のオペシーンは圧巻!」「オペシーン、鳥肌たった 二人ともどう見ても医者にしか見えなかった!」「めちゃめちゃいいコンビすぎ」と視聴者からも絶賛の声が相次いだ。

 

 

それぞれの人物の心情や背景がしっかりと描かれたドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』。続編やスピンオフを望む声も多くあがっている。