「あの時、あーだったら」「もっと、こーしてれば」とタラレバ言いながらも、恋愛に奮闘する3人の女性の姿を描いたドラマ『東京タラレバ娘』。居酒屋「呑んべえ」で撮了を迎えたメインキャスト5人のコメントが届いた。

 

 

まずは、KEY役坂口健太郎がクランクアップ。最終カットOKの声がかかるとクールな役どころから一転、少年の様な笑顔に。

 

©日本テレビ

 

「とても楽しかったです!KEYは厳しいこと言ってましたけど僕自身は、たら(・・)れば(・・)言っている女性は嫌いじゃないです(笑)。素晴らしいスタッフキャストに囲まれて、役を全うできました本当にありがとうございました!」とにっこり。

 

 

©日本テレビ

 

続いて、早坂役・鈴木亮平もホッとしたように微笑むと、「あー楽しかった!タラレバの3人娘が楽しそうにしているのを見て、僕も本当に楽しかったです。早坂という役をやりすぎかなぁと思うくらいで演じているのを温かく見守って頂いて、すごく感謝しています。ありがとうございました!」とコメント。

 

 

そして、タラレバ娘3人も仲良くクランクアップ。「これをもちまして東京タラレバ娘、クランクアップです!」の声と共に拍手が起こると3人娘に笑みがこぼれた。

 

しかし次の瞬間、「急に(クランクアップを)実感して…さみしい」と大島が声を詰まらせると「困るんだけど…」とつられて吉高、榮倉の目にも涙が。最後の瞬間までキャスト、スタッフの仲の良さとチームワークを感じる現場は笑いと涙に包まれた。

 

 

©日本テレビ

 

小雪役を演じた大島優子は、「(涙を堪えて頭に手をやると)さみしいです…。毎日現場に来るのが楽しくって。2、3時間巻き(撮影が早く終了する)が当たり前だから嬉しくって(一同笑)。普通なら連ドラって撮影が進むにつれて大変になって行くんですけど、この現場はスタッフの皆さんがどんどん朗らかになっていって、空気が温かかったから、今こうやって終わりを迎えるのが本当にさみしいです。お疲れ様でした!ありがとうございました」と、撮了を惜しむ声をこぼす。

 

 

©日本テレビ

 

放送中に妊娠を発表した香を演じた榮倉奈々は、「本当にあっという間で、色んな思いがこみ上げてきて上手く喋れないんですけど…。毎日、倫子と小雪を見るのがすごく楽しくて、そう思えるドラマってとても素敵だなと感謝しています。まだまだ続いていくような気がするこの作品に参加できて嬉しかったです。ありがとうございました」と、実生活でも3人は「タラレバ娘」であったことを話した。

 

 

©日本テレビ

 

そして、主人公・倫子を演じた吉高由里子は、「皆さん3ヵ月、お疲れ様でした。クランクインしたのがついこの前の様な感じで、日々楽しくて気がついたら今日になってました。3年ぶりの連ドラ出演だったんですけど、毎日、(スタッフキャストの)皆さんに会いに来るのがすごく楽しみで、こんなに疲れも忘れてできたのは皆さんのおかげです。温かく見守って頂いてありがとうございました。そして、ふたり(榮倉、大島)にも感謝してます。元気がないときに明るく盛り上げてくれて励まされた日が一杯ありました。皆さん、本当にお世話になりました!」と、スタッフ、キャストへの感謝の意を精一杯伝えた。
 
 
キャスト陣が、全力を尽くして走り抜けた3ヶ月間の集大成、『東京タラレバ娘』最終回は3月22日(水)よる10時からの放送だ。