【セッション内容について】
私が提供するヒプノセラピーにはどのようなセッションがあるか説明しますね。
現在お悩みがある場合は、それに最適なセッション方法を、こちらで選択してご提案させてもらいます。でもあらかじめ「前世が見たい」というように決まっている方には、ご希望に沿ってそちらを行います。
・インナーチャイルド、年齢退行療法
インナーチャイルドとは小さなころの自分（内なる子供）という意味です。幼少期に起きた出来事や周りの大人たち（母親など）からの言葉によって、潜在意識の中に入ってしまったトラウマや傷を癒す作業を行うものです。人によってはもう自分でも忘れてしまっていた潜在意識下の出来事が浮かんでくることもあるようです。そこを癒すことによって、現在の問題が根源から解決され、現在の思考が変化して楽になっていくのです。
今現在抱えている問題が、明確に幼少期のものだと分かっている方や、そうではなく漠然としたイライラや不安を抱えている方に対応することができます。
・前世療法
前世を人によって視覚イメージあるいは聴覚、触覚などの感覚によって受け取ります。
これらの前世の記憶が本当であるか？よりも、これを受けることによつて、今の人生の目的がくっきりと見えてきたり、抱えていた問題の解決につながったり、現在の家族と一緒にいる意味を知って家族に対して一層優しい思いがわいてきたりと、、、まさに魂レベルでの癒しが起こります。
この前世療法は、アメリカの医学博士ブライアン＝ワイス博士の本などで知られている療法です。アメリカではこの前世療法を精神治癒の一つとして保険で対応している州もあります。
ワイス博士によると、このセッションで浮かぶ記憶の８０％はおそらく本当にあったことではないか・・・と著書の中で述べています。
またご希望ならば、その時代においての臨死体験もでき、より深く今の人生を生きる目的や意味に気づかれる方も多いようです。
・自己変革セラピー（未来療法）
自己変革セラピーは、「なりたい自分になる」ためのセッションです。瞑想（催眠）しながら未来のイメージを思い浮かべます。イメージを通じて「なりたい自分（ゴール）」を思い浮かべることで潜在意識にイメージが刷り込まれていくので、そのゴールに向かって意識の変革が起こり、現実の行動が変化していきます。
ＧＩＨＴ（ゴールイメージフォーカシングテクニック）という手法を用いて潜在意識に「なりたい自分」のイメージの植え込みをするのですが、これは人生に成功をもたらす自己啓発として非常に有効なイマージワークであり、スポーツ、芸術、営業などあらゆるジャンルにおいて用いられています。
ただし、到底不可能な未来はイメージとして湧き上がってこないので実現できないといわれています。また他人のゴールは設定することはできません。
・スポーツメンタルアップ・イメージ療法（スポーツ催眠療法）
「試合になると実力が発揮できない」「精神的に弱いのではないか？」などと感じることはありませんか？もちろん誰しも多かれ少なかれそれを感じるときはあると思いますが、それが悩みとなっている方にこのセッションはおすすめです。
部活動でも実業団でもプロの選手でも心の状態が試合で大きく左右されていることを感じている方は多いのではないでしょうか。
脳科学の発達により、筋肉の動きと脳神経は密接に繋がっており、脳神経からのスムーズな伝達によって身体のスムーズな動きが生まれることが分かってきています。近年のスポーツではこの脳状態を作るためにいろいろな工夫がなされるようになってきました。イメージトレーニングやルーティンなどによるイメージ療法や自己暗示などの利用です。
では、この脳状態とは何でしょうか？それは簡単にいうと「無」の状態で潜在意識（無意識）が優位の状態です。この状態の代表例はゾーンと言われており、雑念が一切入ることなく感覚が研ぎ澄まされ最高のパフォーマンスを出すことができる特殊な脳状態のことです。
これはルーティンと一緒に自己暗示を入れておくことで自らをゾーン状態に近づけることができます。さらに安心してプレーに挑むことができるのです。
また、イップスやパニック、フラッシュバックはスポーツするにあたって大きな悩みとなっています。きっとこのような悩みを持たれている方は、「自分は心が弱いのかも・・・」と感じていたり逆にそれを打ち消すかのように練習してしまっている場合が多く見受けられます。このような不安を持っている限り、ある程度は上達してもそれ以上にはいかない現実に遭遇します。
これにはイメージ療法を使って過去のトラウマなどからくる恐怖・不安を解決し実際の症状を改善に向かわせることができます。そうすることによって自分の中にあった不安が消えてパフォーマンスアップが期待できます。
スポーツ催眠はこれらを改善に向かわせるためには最適な心理療法です。
