2017年に開業して今年は5年目の節目

自分なりにはずっと真剣に
ここまでの道のりを取り組んできたつもり
だったけど 
思い返すと 気付き まで
ずいぶん遠回りしたような気がします


ただただ エケベリアが好きでした
どんなに疲れてても
庭に出て 眺めるだけで
どれほど 心の安定を頂けたことか。

でも 年々 考えは変わっていくのが
通常で 私も間違いなく
思考の変化を止められません



何がしたいのか?
何を求めるのか?



これまでの5年を振り返り
今を生きています










お店の残り物です😄


ラージュ


ゴールド色に輝く苗です

入荷時は輸送で葉が開いたりするから

パッとしなかったけど

想像した通り 美しい子でした。

この子はどうやって作るんだろう



今は作り出すことに夢中です






コロラータ



チワワエンシスルビーブラッシュ


まだ幼い苗ですが

パッとみるとどっちがどうなのか?

同じようにも見えて 悩む時があります


そこを解決するのは花です


ルビーブラッシュは細長くシュッとした花。





多肉を始めた時は

花を見ると言う意味がよくわかりませんでした

でも今は 原種の花を記録したり

掛け合わせたら どんな花が咲くのか

楽しみにしている自分がいます




容姿が似てても 花を見ることで

だいたい同じ属性なのか見分けるヒントに

なるからです





これは交配作業にも使えます

流通してる苗がどうもラベル表記と違う

と感じたりしたら まずは花を咲かせます



ずいぶん遠回りしたけど

その意味を感じる事が多くなり

販売する立場からしたら

掛け合わせる両親の説明をできる苗を

作るのが当然と思うようになりました



気持ちの変化が大きな2022年です






ありがたいと言うか

娘が細やかな性格で

黙々と 苗に向き合って 作っています


初めはみんな初心者です

初心者のビギナーズラックでもいい

娘が頑張る姿を見てると

私も負けられないような気持ちに

なります



私自身も

意味を理解しながら

いろんな本を見て

毎日が実践と勉強なのですが




作りたかったものの

芽が出た時の喜びは

喜びの舞を踊ってしまうほど

嬉しくて

何度もガッツポーズです



今年は練習も兼ねて

小さな花の交配を頑張りました


種ができてるのか否かはわかりませんが

銀天女や

シンフォロサナムや

それから乙女心などの花にもチャレンジ

してみました



小さな花に花粉をつけられたら

そして結実させる事ができたら

エケベリアの花はきっと楽に思えると

思ったからです




その結果 誰も必要と思わない

キワモノが出来そうな予感ですが

それも経験だからと

楽しんで交配作業にも取り組めました




今年は葉挿しも積極的に取り組みました





少しづつ お店に出していきますので

目に留まりましたら

是非よろしくお願いします










明日から営業ですが


推しの子を少し


なんと言ってもマリアです


最近お見かけしませんね

チワワエンシスよりずっと柔らかな色味で

フルーツのようなみずみずしさを

感じられます


マリアは

桃太郎が韓国に渡り逆輸入されたとの

話も聞きますが

桃太郎ほど爪は鋭くなくて

違うものだと思います

でも どこにも情報がなく マリアがどうやって

作られたかを知りたい




マリアにはアガボイデス マリアと

エケベリア マリアがありますが

こちらはエケベリアのマリアです

















今日もグダグダと長い事書きました

そんな感じで

日々発見と想像と実践で生きています

エケベリアに携われて幸せ

これからもどんどん疑問を見つけて

理解していきたいです




ぼっち






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