鳥居の向こう側

鳥居の向こう側

埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県の神社を中心に巡り、ブログを書いています♪

読んでくださった方に「行ってみたい!」と思っていただけるような、また、遠方で行けない方にも行った気分になっていただけるような、
そんな記事を目指して書いています。

週に1~2回くらい更新出来たらいいな、と思っています。

どうぞよろしくお願いいたします♪


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神社本庁神社検定壱級合格認定番号
【宗教編】103062790084
【祭祀編】104100600148












皆さまお久しぶりですおねがい

前回記事から、また1ヶ月も空いてしまいました滝汗


心配してメッセージをくださった方々、ありがとうございました悲しい

誠に申し訳ありませんでした。

実は、1月末から別アカウント(韓流・K-POPジャンル)でもブログを始めまして、そちらはほぼ毎日更新しているため、なかなかこちらには来られなくて…



さて、富士吉田市の神社巡りのつづきですウインク


2023年10月19日参拝。


新屋山神社(あらややまじんじゃ)神社


「新屋」は地名です。

「新屋」にある「山神社」です。


電車富士急行線・富士山駅よりバス

バス【富士急モビリティ河口湖線】

御殿場駅行「新屋」下車、徒歩7分。



一の鳥居社号碑


もっと大きい神社だと思っていたので、
参道入口があまりにもこじんまりとしていて驚きましたびっくり

二の鳥居



参道には、奉納鳥居がたくさん並んでいます。


低くてちょっとかがみながら進みます。

奉納鳥居を抜けると急な石段

両脇には黒ボク(富士山の溶岩)が積まれていました。


この本宮は、水源が近く原生林が生い茂る富士山富士山の裾野の小高い丘=「雁の穴丸尾溶岩流台地」の上にあり、富士山を背にして北向きに祀られています。

古くから山を守る神様、産業の神様として、地域の林業・農業に携わる人々や大工さん等の職人に信仰され、
地元では「ヤマノカミサマ」と呼ばれ親しまれています。
社叢林は、自然記念物に指定されています。

石段を上り切るとさらに奉納鳥居の列が続きます。



左手に手水舎アセアセアセアセ

水盤

龍の口からは、清らかな水が流れ続けていましたタラータラータラー


三の鳥居


神額。シンプルに「山神社」


小さな境内は、ひんやりした澄んだ空気乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ


室町時代後期、後奈良天皇の御代・天文3年(1534年)の創建です。

 
『日本三大金運神社』の1つとされ、小さな神社ながら、全国から多くの参拝者が訪れます。


拝殿乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

【御祭神】
《主祭神》
大山祗大神 
おおやまづみのおおかみ
《配祀神》
天照皇大神 
あまてらすすめおおみかみ
木花開耶姫命 
このはなさくやひめのみこと


【大山祗大神について】
イザナギ・イザナミによる国生みの後に生まれた神で、
「大いなる山の神」富士山の意味があり、地を治める国津神の一柱で「山を治める神様」です。
野の神である鹿屋野比売命との間に、国土を守る八柱の神をもうけていることから、「国土全体の神様」とも言われます。
別名を「和多志大神(わたしおおかみ)」とも言い、山の神であると同時に、大海原の神・渡航の神波ともされています。
つまり、山と海両方を司る神様なのです。

配祀神・木花開耶姫命の父神であり、
娘神の出産を祝って酒を作り、宴で神々に酒を振る舞ったという故事により、
酒造の神日本酒としても信仰されています。


ご本殿キラキラキラキラキラキラ

地元には
・山の神は生き神様だから木の葉🍃一枚でも採ってはならず、採ると祟りやバチがあたる。
・山の神の木を伐ったら必ず植えておく🌿
・山の神は器用だから雲曇り以外は何でも作れて、山仕事をする人や荒仕事をする人を守ってくれる。
・ある老婆が牛牛を引いて山の神の社殿前で転んだ時に、男の声で「手を離せ!」と言ったのを聞いた。老婆が牛に蹴飛ばされないよう山の神が助けてくれた。
など、様々な言い伝えも残っているそう。


御神石
※新屋山神社公式HPより。

この「御神石」は神様にお伺いを立てることが出来る不思議な石
3回持ち上げて神様に質問したいことをお伺いし、2回めに持ち上げた時が一番軽く感じれば、ことが上手く運ぶと言われているそうですが…
現在は新型コロナウイルス感染症対策のため行っていませんでした。


社殿の右手に、小御岳社

【御祭神】
磐長姫命 いわながひめのみこと

大山祗大神の娘神であり、木花開耶姫命の姉神であることはあまりにも有名ですおねがい


その右に並んで、
恵毘寿社
【御祭神】
事代主命 ことしろぬしのみこと
大國社
【御祭神】
大國主命 おおくにぬしのみこと





社殿の左手に、稲荷社🐺

【御祭神】
倉稲魂命 うがのみたまのみこと


社殿左手の奥、ご本殿が見える位置に、


夫婦木社

2本の木が途中で繋がったことから名付けられました。


【御祭神】
伊耶那岐命 いざなぎのみこと
伊邪那美命 いざなみのみこと

大山祗大神の父神・母神です。


参道左手に神楽殿

森(社叢林)があるため、裾野までは見えませんが、真後ろに富士山富士山があるため圧倒的なパワーを感じましたびっくり乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ



今回は時間の都合で行けませんでしたが、富士山2合目に奥宮があります。
※新屋山神社公式HPより。

本宮から車で20分ほどとのこと。

「へだの辻」と呼ばれる場所にあり、
山仕事に行ったときに休むところで、「ハラ(草地)」と「ヤマ(林地)」との境
その奥の「ヤマ」から木を伐り出していました。
もとはヘダの木の根の上に赤い石があり、信心講が石祠をたてて祀っていましたが、平成23年に社殿を新築したそうです。

奥宮はより金運のパワーが強いとも言われていますキラキラキラキラキラキラ


【御朱印】


前回記事の「北口本宮冨士浅間神社」の参道で、田子山富士保存会で大変お世話になっている方に偶然遭遇し、とても驚きましたが、この「新屋山神社」でも偶然の出会いがありましたびっくり

駐車場🅿️から、表参道の入口がわかりにくく探していた時に、同じく入口がわからず迷われていたご夫婦に、どちらからともなく声を掛け、お話させていただきました。
そのご夫婦は「新屋山神社」を訪れるのは2度めだそう。
「どちらから?」と尋ねられたので、「埼玉県です。」と答えると、
ご夫婦も埼玉県所沢市の方で、しかもご主人のほうは、なんと「敷島神社」をご存じだったのです!
お勤め先の方が「敷島神社」夏祭りの神輿の担ぎ手をされているそうポーン
「私、敷島神社境内の田子山富士で、ボランティアをしているんです。」
と言うと、とっても驚かれていました。

こんな偶然って!!
しかも1日に2回も爆笑

奥様のほうとLINEの交換までさせていただいて、なかなか都合が合わないのですが…
まもなく桜の季節なので、桜満開桜の「敷島神社」の境内で再会出来るといいな照れ乙女のトキメキ

「新屋山神社」は、小さな神社でしたが、富士山富士山のパワーを肌で感じられる素晴らしい神社でした照れ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ



最後までお読みいただき、ありがとうございました爆笑ルンルンルンルンルンルン