おはようございます。

予想に反し長居した台風7号も

午後には暴風域を抜けそうな沖縄です。


さて

せちがない時代と言われる現代でも

世の中には良い人が

沢山います。


そういう人たちがいるおかげで

それが周りの人にも伝染し

世の中の笑顔が保たれている面も

あると思います。


しかし

世の中、

そんな良い人たちばかりでは

ありません。


不動産に関連する話で

地主さんが使用していない空地を

 

ちょっと借りようね~

と無償で使用しようとする人が

タマにあります。


地主さんも

どうせ使ってないんだし、草刈りの手間も省けるから

と単に口約束だけで

気軽にOKするものです。


しかし

この安易な考えが

後々トラブルになることもあります。


土地を借りた方は

地主さんから承諾をもらった時点で

使用する権利が発生します。


権利というものは

怖いもので

それがお金に絡んできます。


例えば

数年後、

地主さんの事情で

貸していた土地の返却を求めるとします。


地主さん側からすると

「これまで無償で使わして来たのだから

感謝されて当たり前」

くらいに思うものです。


しかし

実際、相手側に話をすると

「これまでずっと使用していた土地を

いきなり返却して欲しいと言われても困ります。」

と反発に会うものです。


さらに

「もし返却を望むのだったら、

別の場所を探すための

立ち退き料を支払って下さい。」

と思ってもいないような

返事が来ることもあります。


これまで

さんざん無償で貸していたのに

逆に費用を請求される

という想像も付かない結末です。(苦笑)


このように

「良かれ」と行なった親切が

アダになって帰っ来たという話を

タマに聞きます。


中には

最初から相手の親切心につけ込んで

それを商売にしている

反社な方々もいらっしゃいます。(苦笑)


では

そうならないよう

防止するにはどうしたら良いのか。


それは

有償・無償にかかわらず

きちんと書面での取り交しを

行なうことです。


とくに

土地を返却して欲しいときの扱いを

規定しておくことです。


土地の貸し借りも

恋愛と一緒で

最初の段階で

終わりのことを

なかなか想像出来ないものです。


しかしながら

恋愛と一緒で

いつかは終わりが来るものです。(笑)


これまで、さんざん

無償で貸してあげていたのに

土地を返して欲しいと言った途端

逆ギレされて

費用を請求されるなんて

まさに踏んだり蹴ったりです。


そうならないために

なーなーは止めましょう。