「あなたが自信を取り戻し

自分らしさを思い出す」をサポート

 

心理カウンセラーの市原あきよです。

 

私ばっかり頑張ってバカみたい!

 

「いつの時代の話ですか?」

って言われてしまうかも知れないけど

 

 

程度の差こそあれ、

夫婦の役割について

こんな「偏った思い込み」に

とらわれている

夫や妻が実は結構多かったりします…

 

 

その「偏った思い込み」とは、

 

夫は仕事

妻はそれ以外

 

 

この妻の「それ以外」が

例えばこんな感じ

 

・妻も仕事を持っているなら仕事

・町内会

・PTA

・子どものトラブル

・部活動

・当番

・受験

・塾

・食事の用意&片付け

・洗濯

・その他まだまだたくさん!

 

 

そして厄介なことに

「偏った思い込み」のせいで

この役割分担が夫婦ともに

「これが普通」と

なってしまっているんです。

 

 

すると、その夫婦の間で

こんなストーリーが展開されていく…

 

⬇ ⬇ ⬇

 

夫は「この役割分担が普通」と

思っているから

「妻は大変かもしれない…」などと

相手の気持ちを想像することをしない。

(※だって、オレだって仕事頑張ってるし)

 

 

でも、現実的に

これだけの役割を

こなさなければいけない妻は

心身ともに疲弊してくる。

 

 

妻は、「この仕事は自分の役割」

と頭ではわかっていて

自分にそう言い聞かせている

つもりでも

 

夫に「少し手伝って欲しい。助けて欲しい」

とお願いしたくなるのは当然のこと。

 

 

ただ、夫にはそれが通じない。

 

なぜなら、夫は

町内会やPTAをはじめ

「お金を生まない仕事」と

夫が捉えている役割は

 

大したことない。

楽をしているだけ。と

本気で思っているから。

 

 

そこで夫は

「その他」の役割で

いっぱいいっぱいになって

心身ともに疲れている妻に

決定的な一言を言ってしまう…

 

 

オレと同じくらい稼いでいるなら

手伝うかも知れないけど、

今のキミはやるべき事をやらないで

いいとこ取りしようとしていない?」

 

 

あくまでこれは「例えばの話」

に過ぎませんが、

 

 

こんな言葉を夫から投げかけられたら

あなたが妻の立場だったらどうですか?

 

 

もし、偏った思い込みに

とらわれてしまっている妻

だったとしたら…

 

 

私は夫の協力を得てはいけないんだ。

一人ですべて解決しないといけないんだ。

大変でも、辛くても、苦しくても

頑張らないといけないんだ。

泣き言や愚痴を言ってはいけないんだ。

私の抱える役割はそんなに価値の低いことなんだ。

そんな私自身は価値のない人間なのか…?

 

 

こんなことを思ってしまうでしょう…

 

 

「夫」という

「一番自分をわかって欲しい人」に

自分の気持ちを汲んでもらえない…

 

 

これって

本当に、ものすごーく

心が傷つきます。

そして、もうそれ以上傷つきたくないから

自分の感情を抑えこみ、心を閉ざしていきます。

(※人として当たり前の反応です)

 

 

こんな状態の中にいれば

どうしても

「何なの?!

私ばっかり頑張ってバカみたい!

という思いがわき上がって来ますよね。

(※これも人として普通のこと)

 

だけど、

その思いは必死に自分の中に

閉じ込めようとしてしまう…

 

なぜなら、

「自分の役割をしっかりこなさなければいけない」

という「偏った思い込み」が

強く妻を縛ってしまうから…

 

 

それが続くと、妻の状態はどうなるか?

 

感情のコントロールが

上手くいかなくなって

心を閉ざし

自分を責め続け

自己肯定感がどんどん下がって

いってしまいます…

 

 

何をやっても自信がない

自分がどうしたいのかがわからない

いつもいつも苦しさを感じる

 

こんな症状が

出てきてしまいます…

 

 

何でこんな苦しいんだろう?

ここから抜け出すには

一体どうしたらいいんだろう?

 

 

多くの妻たちは

そんな風にもがいている中で

 

今、役割分担されている

自分の仕事を

完璧に出来る様になろうと

 

さらに自分にむち打って

努力する方向に

向かって行きます。

 

本当に涙ぐましい努力をしてしまう…

ショボーン

 

 

でも、完璧にできるようになるって

現実的に無理だと思いませんか?

 

 

冷静に、客観的に見てみたら

そもそも仕事量が多すぎるので

ワンオペで全てをこなすのは

あまりにも負担が大きすぎて

できっこないんです。

えーんえーん

 

 

そして限界が来ると妻は心の中で

私ばっかり頑張ってバカみたい!」と

叫び声を上げてしまう。

 

当然ですよねえーん

 

 

つまり、

この心の叫びは妻の潜在意識からの

SOSのサイン

 

これに気付いたら

「自分は頑張り過ぎてる」って

思っていい

 

負荷を減らす必要がある状態

ってことです。

 

 

この不平等な状態から

抜け出すには

 

夫と妻の両方にある

偏った思い込みを

変えていくことが大切なんです。

 

 

目指すのは

夫の顔色を見ずに言いたいことが言える関係

 

 

その第一歩は

「今、自分たち夫婦は不平等な関係にある」

気付くことから始まります。

 

 

あなたの中に湧いてくる

夫に対する

「ちょっとネガティブな気持ち」

 

この気持ちを心の奥に

押し込むことなく、

勇気を出して素直に感じてみると

 

今の夫婦の関係性を冷静に見つめる

ヒントが隠れているかも知れません。

 

 

実際、

「自分の感情を素直に感じる」という

この一歩を踏み出した事で

 

自分が変わり

自分らしさを思い出し

夫が変わり

夫婦の関係性が変わっていった

女性たちが多くいます。

 

 

自分の感情を大切に

そして、

自分らしさを思い出す方向に

舵を切っていきましょう。