楊枝入れ試作 | ぴねこんのぷくぷくしてらんない日々

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2017年3月半ばにツレが脳出血で倒れ、ドタバタが始まり
2020年春に自分が糖尿病だということが確定、治療に乗り出しドタバタ中
2023年1月半ば、ツレ父が急に旅立ってしまった日にツレの大腸がん発覚で
去年は年明けから秋口の相続税申告までドタバタしてました~!

オークションで手に入れた帯を使って、数寄屋袋を作ろうと考えているのだけれど

まずは楊枝入れを試作。

帯を解くと、裏には糸がたんまり渡ってるんですよねぇ。。。ちょっとびっくりするぐらい。

ありゃ、この帯、帯芯が入ってなかった。。。

触っていて柔らかいなぁとは思ったけれど入ってないこともあるのね。

 

表側はこんなに美しい柄で何とも麗しいのだけれど

 

 
帯を解いた裏側はこの通り、糸でわしゃわしゃビックリマーク
細かい型紙じゃなくて、はめ込む感じで生地を細かく切り込まないのなら
そんなに大きな問題にはならないけれど、芯を貼ろうと考えたら糸を始末しないとだよねぇ。
 

 
楊枝入れは小さいから、切り出すパーツが小さい。
厚紙に生地を貼り込んでいくので、どうしても糸をある程度始末しないと作業がむずかしい。
それでも、少しでも作業し易い場所から生地を切り出してやってみたけれど
すんごい大変だった。
 
ちょっと作業が雑になってしまって、表に出る部分にボンドが付いてしまった。。。
貼った生地を固定するためにピンチしていた跡も残っちゃった、試作だからいいかてへぺろ
 
 
とはいえ、唐織の部分を使おうとするとこれが限度かもなぁ。。。
実は桜の花の部分を使いたいと思ってやってみたけれど
柄が大きくて、せいぜいこの程度しか入らないんだなぁ。。。
それなら、花は諦めて別の柄を持ってくるか。。。悩むわ~。
 
数寄屋袋は、帯地の幅だとパターンが入らないのでどこか接ぎ合わせないとです。
六通帯だから無地部分をって思ったんだけれど、生地の張りの具合などと考慮して
柄と柄の部分で接ぎ合わせちゃおうかと思案中。