先日この記事を書いて、思い出したことがありました。
それは、以前、うつ病の薬を飲むことに、不安があったことです。
私が持っていた不安は、
・医療機関でうつと診断されたら、たくさんの薬を飲まなければいけない?
・強い薬を飲まなければいけない?
・長期間、薬を飲み続けなければいけない?
・太ったり、便秘になるって、本当?
・ある意味、感情がマヒされると聞いたけど、そうしたらトラウマ(過去の感情的な傷)を癒すプロセスは続けられない?
など。
このような薬についての不安から、何とか飲まずに、自分で関連テーマの本を読んだり、医療機関外のカウンセリングやコーチングを利用したりして、対処てきました。
それを20年くらいやり、大分よくはなったと思うのですが、それでも、しぶとく解決しないしこり、ブロックのようなものが、重く心に感じられていました
そしてついに自己流に限界を感じ、正式に医療機関で診断を受けることにしました。
今日の天気は暴風みぞれそんな日に限って、片道1時間もかかる歯医者さんの予約が・・・ 帰宅後は迷わず、ケーキとコーヒーでほっこりタイムにしました。
これは、フィンランドの1~2月上旬のおかし、ルネベルギン・トルトゥ(ルネベルグのケーキ)♡しっとり&ずっしりしたアーモンドたっぷりの生地の上に、ラズベリーのジャムです
さて、医療機関で正式にうつ病(と、複雑性TSD)の診断を受け、精神科医の提案する治療を始めた感想は、
すごい!20年もギュッと固くなていた心の底の何かが、ついにふわっと緩みだした!
もっと早く、受診すればよかったー!
です
そもそも、不安や疑問があったら、それも含めて診療時に相談できるんです。
相談した上で、やっぱり薬を飲みたくないとか、カウンセリングを受けたくない、というのであれば、それも担当医に伝えればOK!なだけでした。
決して服薬やカウンセリングなど、治療を強制されることはありません。
だから安心して、気になっている心の重みがあれば、
気軽に精神科に相談しに行ってほしいです。
※心療内科は心の問題の専門家ではなく、対症療法的に薬を出したりすることもあるので、心の専門家、精神科が絶対におすすめです!
ちなみに私が精神科医に提案され、行っている治療は、
・SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服薬と
・トラウマ療法の専門家による心理カウンセリング
の2つですが、この記事シリーズでは、服薬の心配事にフォーカスして、説明します。
SSRIには色々なものがあって、私が服薬しているのはエスシタロプラム(レクサプロ)。どのSSRIを使うかは、体質や副作用によって調整されますが、どのSSRIでも、心配事はほぼ変わらず、共通です。
それでは、次回以降
・医療機関でうつと診断されたら、たくさんの薬を飲まなければいけない?
・強い薬を飲まなければいけない?
・長期間、薬を飲み続けなければいけない?
・太ったり、便秘になるって、本当?
・ある意味、感情がマヒされると聞いたけど、そうしたらトラウマ(過去の感情的な傷)を癒すプロセスは続けられない?
などの不安事項について、実際に受診&服薬してみてどうだったか、実体験に基づいた考察をお話しします♡