このシリーズの続きです。

 

⇒ 抗うつ薬の不安 ①飲んで、大丈夫?

 

②の、「たくさんの薬を飲まなければいけない?」

ともつながる疑問ですが、 

強い薬を飲まなければいけない?

というのも、私が持っていた懸念の一つでした。

 

・「脳に作用する」って、どういうことなの・・・?

・体や脳にとってすごく強力な薬って、なんだか不自然で良くない気がする・・・

・・・というような、漠然とした不安がありました。

 

現在、うつ病の治療で最も一般的で、私も使っているSSRIというお薬。

これは「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」の略称で、端的に言うと、薬剤ではありません。

 

体内に無い・足りていない物質を体外から注入する、という意味での薬剤では、無いのです。

 

そうではなくて、脳内の神経間のセロトニンの再取り込みを阻害することで、元々私たちの脳内にあるセロトニンを再利用し続けられる、そんなイメージです。

 

(セロトニンの低下は、気分の落ち込みや孤独感など、うつ病に典型的な気分障害をもたらします。だから、セロトニンを増やすことが、治療となります。)

 

私は、元々の体や自然界にはない化学物質を体に入れるのではないということを知り、少し安心して服薬できるようになりました。

 

それでも、量が増える=作用が強くなる

ということには変わりありません。

 

一方、中途半端な治療をしていても、うつ病の改善には、より時間がかかってしまうかもしれません。

 

その辺は、情報収集をしたり、主治医の説明を聞いたりした後に、自分の気持ちと相談して決めていくと良いと思います。

 

パセリが余っていたので、インスタで美味しそうだったパスタに初挑戦。

・オリーブオイル

・ニンニク

・唐辛子

・アンチョビ(私はナムプラーで代用、イワシの缶詰も投入)

・レモン(皮のすりおろしと、果汁)

・オリーブ

・パセリ

です。おいしかった!

 

 

 

 

次回は

・長期間、薬を飲み続けなければいけない?

についてお話します。

 

 

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