神奈川県『風疹撲滅フォーラム』 | COTO*HANAぶろぐ

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我が家のむすこ【コットン】と2012年CRS(先天性風疹症候群)で生まれたむすめ【hana】、その父ちゃん、母ちゃんの日常。

CRSはワクチンで予防出来ます。
必ずワクチンの接種をしてください。

昨日は神奈川主催の『風疹撲滅フォーラム』に呼んで頂いて、横浜にコットンと行って来ました。

コットンとふたりで遠出は初めて。





ハナは風邪気味だったので、ばぁばの家にお留守番でした。






いつもお天気に恵まれ無かったり、南側の席だったりで見えなかった富士山、今回はやっと新幹線の中から見えました。





呼んで頂いたのは、クイーンズサークルというオープンスペースでのフォーラム。

神奈川県の黒岩知事や、元オリンピック選手の岩崎恭子さんが居らっしゃったのもあり、幅広い年齢層の方が『なんかやってるの?』と、何気なく ふと足を止めて聞いて下さっている様子が伺えました。

フォーラムは、最初はやはりドキドキしていましたが、始まるまでにお話させて頂いた久住先生の優しいオーラとお話しで緊張は解けました。

久住先生は、いつもhandの活動を応援して下さっていて、先生積極的に感染症に対する情報提供や企業内のワクチン接種をされている内科の先生です。

フォーラムで登壇してからは、元キャスターの黒岩知事の上手な進行で、自然にコメントすることが出来たし、ぜひ伝えたい!とメモをしていた事もお話しすることが出来ました。

まずは知ってもらうことが大切。

『今は興味は無くても、何気なく聞いたら関心が出てきた。』

という方を増やすための取り組みとして、とても良いフォーラムだったと思うし、そこに呼んでいただけた事に感謝します。


フォーラムの関係者の皆様、あの場で足を止めて聞いて下さった方々、どうもありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


↑右から
黒岩知事、私、高校生起業家の椎木さん、久住先生、司会の方(すみません。お名前を失念いたしました。)



神奈川新聞にも取り上げて頂きました。

以下 神奈川新聞(11/9)より引用↓

 風疹予防の大切さを多くの人に知ってもらおうと、横浜市西区のクイーンズスクエア横浜で8日、「風疹撲滅フォーラム」が開かれた。県が取り組む「風疹撲滅作戦」の一環で、黒岩祐治知事や、先天性風疹症候群で生まれた子を持つ女性が予防接種の大切さを訴えた。

 神戸市の西村麻依子さん(31)は、妊娠中に風疹に感染し、おととし10月長女を出産した。胎動がなくなり帝王切開で予定より1カ月半早く生まれたが、体重は約1500グラム。心臓に穴が開き、耳にも障害がある先天性風疹症候群と診断された。

 2歳になった長女は、心臓の穴はふさがり、耳も成長するにつれて聞こえてきていることが分かり、ことし8月から保育園に通えるようになった。

 西村さんは、「妊娠中に風疹にかかったことで、医者から生まないように言われる人もいる。生まれてすぐに亡くなる赤ちゃんや、おなかの中で亡くなる赤ちゃんもいる。ワクチンを打ちさえすれば守れる命がある」と訴えた。

 西村さんは仲間と患者の会を立ち上げ、風疹をなくす活動や風疹にかかった女性をサポートする活動に取り組んでいるが、母親たちは、風疹にかかったことやワクチンを打たなかったことへの後悔の念にかられているという。

 西村さんは、「こんな思いをさせないよう、社会で風疹の流行をなくしたい。女性はもちろん、男性もいま一度考えていただきたい」と協力を求めた。