カメラ女子クラブ、今月の課題は『美味しそうな料理写真』。
最も苦手とする分野だ・・・・。
こういうセンスを問われるような写真はムリなのよ。
可愛く見える配置とか、綺麗に見える小物とか、構図とか、どだい私には何が可愛いのか美しいのかさえわかんないんだもん。
ましてや昨今のインスタ映えとか言うの、インスタをやる以前に見たことさえ無いので、基準もわからん。
本当に現代の女子の嗜みというものがまったくもって欠如しておるのだよ、私は(そもそも「女子」と自称して良い年代でも無いか。ははは)。
ほぼほぼ野球しか撮ってこなかった私は、瞬発力と持久力には若干自信がある。が、止まったものを撮るのはこれからの課題とはいえ、かなり険しい道であることも事実だ。
で、教わる。
そしてわかったことが一つ。「写真って作るものなのね。きょごうの世界なのね」。
結構目からウロコだ。
何故なら私は写真を「記録」としか捉えてなかったから。その瞬間、どうしても記憶にとどめておきたい瞬間を切り取って残したい、その手段が写真と思ってきたから。
というわけで、老後の趣味の一つにするために、動かない者の撮り方を学びます。
例えば、このコーラの泡は炭酸で作りました。
熱々コーヒーの湯気はドライアイス。
ピザの焦げ目を作るために、フチにお醤油塗りました。
チーズをちょっと盛ってみたり。
ショーケースのナポリタンのようにアイスを持ち上げてみたり(ちなみにこれは失敗作。1番持ち上がってるのを選んだら、肝心の商品名がボケとる)。
なんとも科学実験のようで、これはこれで楽しかった。
・・・しかし女子カメラクラブって割に、花も小物も無くて、改名したほうが良いんじゃないかな?なんて思ったりして。
今回もCanonさんには大変お世話になりました。本当に感謝感謝です。