エアーズロックのツアーを検索すると
必ず出てくるウルルサンセット&星空ディナー
どうしてもサイモン&ガーファンクルを
思い出してしまう私は、今でも不思議・・・
そのツアー名は「サウンドオブサイレンス」
ウルルのサンセットを鑑賞し、
砂漠の真ん中でディナーをいただくのです。
結果から言うと、
これはぜ~ったいに参加すべしです。
ウルルもカタジュタも、
いつ、どこのポイントで見るかによって、
いろいろな顔を持っています
感動は増すばかり・・・
参考までに、
エアーズロックリゾートの周辺はこんな感じです。
この日は総勢50名ほどの人と大型バスに
20分くらい揺られていたと思います。
どこを走っていたのかもわからないし、
どこに到着したのかもわかりません
待っていたのは、こんなステキな景色
シャンペンも用意されて
澄み渡る空気の中、ウルルと乾杯したら
魂が震えました
サンセットを見ながら、
ツアーガイドさんから星空ディナーの説明を聞きます。
ただ、この素晴らしいサンセットの前では
みなさん写真を撮るので必死
あらら、夫はどこに・・・?
発見!一人、シャンペンのおかわりしてる
わ、わ、わぁ~カタジュタが凄いことに・・・
雲が多いのも、それはそれで美しいと感じるのが
自然の素晴らしさですね。
きっと一年365日、違う顔を見せるのでしょう
短い時間だけど、サンセットを満喫できました。
そして星空ディナーの会場へ・・・
真っ白なテーブルクロスをかけたテーブルが
用意されています。
ここは砂漠のど真ん中、
周りは360°何もない所に現れたレストラン
風がそよそよ、すっごく気持ちいい~~~
ガイドさんは、同じ国の人と一緒になれるよう
きちんとテーブル席に案内してくれました。
日本人の若いカップル2組は新婚旅行で、
そしてイギリス人の叔母様と可愛い男の子、
8人で楽しいディナータイム
お料理はバイキング、スープからデザートまで
美味しくいただきましたよ~
ワインもビールも飲み放題です
なぜ星空ディナーかと言うと、
ディナーが終わると、星空鑑賞がついています。
スタートーカーと呼ばれる人が、
星やアボリジニについて詳しく教えてくれます。
雲が多くて、あまり星は見えなかったけど
アボリジニの人たちが自然と一緒に生きている
話しは、とても興味深いものでした。
帰りもバスでホテルまで送ってくれて、
戻ったら、またビール&ハムで乾杯
今朝3時起きで、星を見て、サンライズを見て、
カタジュタもウルルも歩き回って、
サンセット&星空ディナーも行って、
超過密スケジュールだけど、楽しかったなぁ
外を見ると、風が強くなったみたいで、
私はこの時点でウルル登頂の諦めがつき、
グッスリ夢の中へ
ところが夫は、違ったのです。
朝起きると、窓の外を見てなんか言っています。
「全く風が吹いてないで!行ってみようぜ!」
「・・・飛行機、間に合うん?」
「速攻で登って降りてこようぜ!」
「・・・まじ? 誰に言ってるの?」
急いで支度して車に乗り込みました
一体、何回この道を走り抜けたかな?
わっ、すごいタイヤ
一縷の望みをかけて到着すると、
たくさんの人がいる!
けど・・・見たらわかる、誰も登ってないもん
ギリギリまで待ってみることにしました。
あっ、またおもしろい車
結局、ゲートは開くことはなく、
私たちはウルルに敬意を払い、
登頂への夢はこの地に預けておくことに・・・
こうして2泊3日ウルルの旅に終わりを告げました。
では、これからシドニーに向かいま~す。
つづく