i-O(修理のうた) | 写真係り

写真係り

自分のこと、信じてみることにする。

 

 

 

何度故障しても直せるからと

微笑みわけてくれた

どんな答えなら良いのか解らず

戸惑うのもまた 楽しくて

今も僕は あたたかい

 

 

マニュアル通りにこなしてきたのに

動けなくなった こころ

簡単な工具でゆがみを正して

少しまだ完璧じゃないけれど

可愛くありたい ハレの日

 

 

愛をくれた君と 同じ荒野を歩いていくよ

ロンリーが終わる時

黄色い光りに包まれながら

偽りの向こうまで

 

 

忘れ去られてく 闇に汚れてく

坂の途中で聴いた声は

再び一つずつ 記憶呼び覚まし

身体じゅう駆けめぐる

 

 

愛をくれた君と 同じ空を泳いでいくよ

ロンリーが終わる時

黄色い光りに包まれながら

偽りの向こうまで

 

 

ちょっと得意げに

鼻歌うたってる

頼もしい君に会えてよかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りの公園。

 

北風にしなびた冬の薔薇を撮っていたら

少し離れたベンチに座っていた

おばあちゃんがまじまじと僕を見ていて

少ししたら、いつの間にか

杖をついて僕のすぐ後ろまで来ていて

こんにちはって声をかけてくれた。

 

 

「あなた、蝋梅のお花はもう見たの?」

「いやぁ、まだみてないですね」

「今さっきみたら綺麗だったから教えてあげるわ」

「えっ、あ、ありがとうございます!」

 

 

杖をつきながらゆっくりと歩くおばあちゃん

歩をあわせて 倒れないように

そっと肩に手を添えて歩く僕。

 

なんだか、大好きだったおばあちゃんと

一緒に散歩してた記憶がよみがえって

あたたかい気持ちになったころ

 

目の前に少し傾いた陽に照らされて

美しく輝いた蝋梅を目の当たりにした。

 

優しく甘い蝋梅の香りに包まれて

あまりに綺麗で楽しくて、溜息をついている僕を

ちょっと得意そうにみる

おばあちゃんの優しい顔が嬉しかったな...

 

 

綺麗だったのだけど

おばあちゃんを待たせているのも気が引けて

蝋梅の撮影はそこそこにして

ベンチのあるところへもどって話をした。

 

 

本当なら長瀞の方まで

蝋梅を見に行きたいんだけどというので

宝登山のことですか?僕まだ行ったことないんですよ

よかったら今度いっしょに行きましょうよと誘うと

少し寂しそうな顔で、この足じゃねぇ..

でも今日はもうすぐ1000歩になるのよって

笑顔で万歩計を見せてくれた。

 

 

宝登山かぁ、あそこ結構な山登りになるような

話しをきいたことを思い出した。

 

 

その後、公園のすぐ近所に住むという

おばあちゃんと他愛もない話を

二三してお別れしました。

 

また会えるといいな

会いたいな。

 

 

 

 

 

 

そうそう、前回の記事で皆さんに

おすすめだとコメント頂いて

「きのう何食べた?」のドラマを

U-NEXTで早速みてみました!

 

 

とても楽しくて、優しい空気感が

心地よくて4話くらい続けて観ちゃいました。

 

お気に入りの商店での安売りや特売のこと

あるある!ぼくも見覚えあるぞー!

 

しかもウチは次男がよく

コンビニで飲み物やアイス買ったりするから

毎度、いくらしたの?もっと安く買えるのに~とか

コンビニで袋までもらったの?とか

ドラマのなかと同じような会話もあったから

とても楽しくて声に出して何度も笑ってしまいました。

 

引き続きこれからも観ていきたいと思います

おすすめコメントありがとうございました。