ろくでなしパルクール・レジェンド 41

ろくでなしパルクール。


いちご編。






































































(え...    ヤバい... 。 イケメンいるじゃん。)











「きみ、かわいいね...


死ぬ前に、君の名を知りたい。






ぼ、






僕は、君のことが...




君のことが








アイ　　  ラブ...」

















「私の、名前は　いちご。


この名前を知ったら





あなたは




...死ぬわ。」






いちごは、禁断の必殺技...





赤い血しぶき

切り裂き肘　五回　全滅

愛してるのサイン






を、繰り出した。















シィッ

シィッ

シィッ

シィッ

シィッ





























苦しくも、敵として　出会ってしまった二人...。









もし、違う形で出会っていたのなら


きっと...













涙の　切り裂き肘...






いちごは、悲しみを忘れ去るかのように


一人、また一人と


トレイサー狩りたちを　その美しい肘で切り裂いていった...







いちごの切り裂き肘による、負傷者

のべ、64人。











仙台国力病院は、この日



病室のベッド64台を





悲しみの涙で濡らすこととなった...。









後に、この切り裂き事件は




古畑さんでも解決できない

怪事件として






仙台市にて


「愛の切り裂きジャック事件」

と、都市伝説化したのであった。



















つづく。

ろくぱる番外編。バレンタインパルクール❤第3話❤

私の名前は、ひかり。







明日は、クノイチの大会を控えてる。









チョコレートよろしくで、賑わってる場合じゃない...




















集中しなきゃ...





































くのいちも

　バレンタインは

　　　不器用に













ろくぱる番外編。バレンタインパルクール❤第3話❤







完。











絵・ストーリー　ヒットミー
(岩手パルクールチーム　サムライトライブ)




出演　ひかり　(ex大阪トレイサー)




イケメン役　全盛期のかずや。
(仙台エクストレイン　仙台パルクール)

ろくぱる番外編。バレンタイン・パルクール❤2❤

俺の名前は、清水パル夫。





趣味は駄菓子屋めぐりとパルクール。





パルクール歴は浅いが...パルクールの知識に関しては右にでるものはいない。





ウィキペディアに書いてるパルクール関連記事は、すべて暗記している。









今日は、パルクール仲間はみんなデートで来ていない。






ちくしょう。リア充トレイサーどもめ！







僕は、１人...　今日も練習場所で

スマホ片手にパルクール知識を頭にたたき込んでいた。





















えぇい！

上から目線の女子トレイサーに負けてたまるか！



パルクールの知識なら、僕は...






誰にも負けな...















































チョコだけに

　ちょこっと胸キュン

　　パルクール













ろくぱる番外編
バレンタインパルクール

❤第2話❤










完。









絵・ストーリー　ヒットミー
(岩手パルクールチーム　サムライトライブ)




出演　　初(サムライトライブ　ex埼玉トレイサー)



清水パル夫役　かずや。
(仙台エクストレイン　仙台パルクール)

ろくぱる番外編。バレンタイン・パルクール ❤1❤

俺の名前は、木戸口パル太郎。





趣味は、バードウォッチングと

パルクール。








最近は、モンプレにはまってる。




モンプレとは...

詳しくは、ググれカス。









いつもの練習仲間が帰ったあと、今日も俺は

一人残って、モンプレを練習していた。


















何度目かにして



今夜、初めて　壁に足が届いた。






俺は、ついに　仲間が何度チャレンジしても届かなかった壁を乗り越えた！！




仲間たちに、明日は自慢してやろう！！



幸いにも、偶然　練習に残っていたミキティが　その証人だ。








「ミキティ！　見た！？　俺、届いたよね！？？」



俺は、パルクール仲間に自慢したくて
ミキティに激確認した。






ところが、











ミキティは、悔しいのか知らないが



俺のモンプレ届いたのを認めないときやがった...！！







よくあるこった。




俺が一番に壁を乗り越えたから、認めたくないんだな！？



てやんでぃ！！





俺は、再度ミキティに　激確認しようと詰め寄ったが...







































バレンタイン
　
　君の瞳に

　　プレシジョン










ろくぱる番外編
バレンタインパルクール
「ミキティ編」









完。






ストーリー・絵
　ヒットミー
(岩手パルクールチーム、サムライトライブ)



出演　


ミキティ(ex大阪　トレイサー)　

木戸口パル太郎役　かずや
(仙台エクストレイン・仙台パルクール)

ろくでなしパルクール・レジェンド40

「オイ。おとなしく、

エクストレインの資金を返せ...



俺は、名古屋のまさち...」






「きみたちはパルクールをバカにしている。

この資金は、


君たち、遊びのパルクールには

必要ないのだよ。




...わかるかな？
私の言っている　意味が。」










なんと、突如

バッドエクストレインの秘密兵器

偽ダヴィッド・ベル...


「加瀬さん」が現れた...！！
(※ろくパルの中盤で、一瞬でてきた謎の人。)









「誰のパルクールが、遊びだって...？」








「私の速さに追いつけるかな？

君たちの、



偽者のパルクールで...。」













「......。



　試してみるか...？」











「時間の無駄だろうがね。」







































「まさちんッ！　行って！！！



...ここは、


私たちが食い止める！！」





「うぉぉぉおおおおおッッ！！」
















一方、その頃






「加瀬が、もうじき...ここに資金を持ってくる。

そしたら、いよいよ

ここを爆破して

飛び立つとしよう。


よう子、ご苦労だったな。」






「約束通り、私の20万を頂くわよ。


ツバサを騙すのに、苦労したんだから...　ウフフ。」








「金はやるよ。　天国でな！」





「......え...。」
































「オイッ！！！


ひかりィ！

ここは俺たちに任せて、

おまえも
まさちんを追ってくれ！！



万が一にも、資金を奪われるわけにはいかねぇ！！！」




「...OK！！」
















その頃、
















サムトラの
殿も、まさちんを追ってきたのであった...！！





「まさちん！！

奴の挑発にのるんじゃねぇ.…ッ！！


これは、罠だ...！！



そこらじゅうに爆弾が仕掛けられてんだよッ！！！」







「だったら...

その前に

あの野郎に追いついてやんぜ！！！


クソッたれが～～～ッ！！！」












「ふはははははっ！！


いいぞ！！


...ついてこい！！

怒れ！！もっと、怒るのだ！！」












怒りに燃えるまさちん！！


はたして、大丈夫なのだろうか...！？






















そして...


バッドエクストレイン会長のもとへ、


もう一人の怒れる男が...



















「ヨォ。


探したぜぇ...


会長さんよォ...。」










「おやおや。


これはこれは、



ツバサくん。




君の親友...ミットくんは、天国へ行ったかな？




君の大好きな
よう子も、



...もうすぐ　天国へ行くところだよ。クククク。」
















「...よう子...さんッ！！？




な、


なんで...ッ！？？？」











「ハァ...      ハァ...



ツ...  ツバサ...   くん...？？





バカね...     私...  うぅ





お金に　　　目がくらんで...



ハァ...     ハァ...





私も...騙されてたなんて...







ご、　ごめんなさい...

ツバサくん...



本当に...  ごめんなさい...

ミットくんのことも...


私...





わ、

私...    あなたのこと...


あなたの...こと... 」
















「よう子さん...！！

それ以上、喋るな...。





出血が...ひどすぎるぜ...！！









わかってる。






わかってるぜ...




なにも、言わなくていい。









俺には、本当の悪が誰なのか


わかってるぜ。






そして、

言ったはずだぜ。


たとえ、死んでも...





俺は、







俺は、アンタを守る...ッてな！！」























つづく。