こんにちは(^_-)-☆
怪我や身体の痛みと戦う戦士?
亀戸ひがし整骨院 佐藤です
最近は、気温の変化が著しいので、
体調には十分気を付けてくださいね。
年配の方から、ランナーの方と膝の障害で来院される患者様が多い
当院です。そこで今回は、膝のお水(関節水腫)について書かせて
頂きたいと思います。
お膝に水がたまるという事を聞いた事のある人は
多くいると思います。
では、お膝の水って何なのか
また何でたまるのか??
お膝の水とは、正常の膝の関節内には通常「関節液(別名:滑液)」と
呼ばれる少量の液体が存在しています。
関節液は無色透明で粘り気があり、関節がスムーズに動くのを助ける
潤滑油のような働きをしています。
関節に滑らかさと弾力性を与えるほか、関節の軟骨に栄養を与える
働きもあります。
関節内にある「関節液(滑液)」の量が異常に増えてたまってしまう病状、
いわゆる、お膝に水がたまる状態のことを関節水腫といいます。
水がたまるほど関節内部の圧力が上がり、関節が不安定になります。
また、痛みのために筋肉が緊張して血行が悪くなり、
関節内の異物や化学物質の排出が妨げられます。
こうした変化が関節を刺激して、更に関節液の分泌を促進するという
悪循環に陥ります。
膝関節が炎症を起こすのは、膝関節内の軟骨や骨がすり減った
「カス」や、骨の表面からはがれおちた「かけら」が関節包を
刺激することが主な原因です。
骨・軟骨の劣化や、すり減りを生じさせる要因には
以下のようなものがあります。
①加齢に伴う骨の劣化
長年膝を使い続けた結果、膝関節の軟骨もすり減っていきます。
また軟骨自体も柔軟性を失い固くなっていくため、
衝撃によって摩耗しやすくなります
②膝関節の骨軟骨の破壊や変形を生じる病気・障害
膝に水がたまる原因の大半は、中高年に多く見られる
変形性膝関節症と言われています。
他にも全身の関節に炎症が起こる関節リウマチや痛風などがあります
③ケガや事故による外傷・骨折
膝に大きな衝撃が加わることで軟骨や骨が欠けたりはがれたり
することがあります。
今回は、膝のお水のって何なのかについてとお水のたまる
要因についてお話しさせていただきました。
次回は、膝のお水がたまった際の治療について書かせていただきたいと
思います。
膝の痛みでお悩みの方は、
亀戸ひがし整骨院まで是非ご相談ください(^^♪