こんにちは(^_-)-☆
怪我や身体の痛みと戦う戦士?
亀戸ひがし整骨院 佐藤です
前回、お膝の水(関節水腫)って何なのか?
と、その要因についてお話しさせていただきましたが、
今回は、お水が貯まった際にどう処置するのかを
書かせていただきたいと思います。
関節水腫の治療では、
●「関節内の水を抜く」
●「水がたまる原因となっている炎症を抑える」
●「弱くなってしまっている筋肉のトレーニング&ストレッチ」
これらを主として行います。
水を抜くのは、医療機関(主に整形外科)での処置になります。
接骨院や整骨院では水を抜くことはできませんが、
症状が強い場合や、お水を抜くことが必要な場合は、
当院では、医療機関に、紹介状を書いております。
前述したとおり、関節内に水が溜まっている状態は関節を刺激して
更に水が増え、炎症を悪化させる悪循環の元になっています。
従って、まずは溜まった水を取り除くまたは、それ以上増えないように
圧迫固定などで処置を施します。
※膝の水をぬくとクセになる?
こんな話を聞いたことがあるかもしれませんが、
水が増える原因となっている「炎症」を抑えなければ、
何度水を抜いても再び水はたまります。
膝のお水を抜いた後は、関節内からの圧迫がなくなるので
痛みが取れ、楽に関節が動くようになります。そこで無理を
してしまうことが多いので、また水がたまってしまいます。
しかし、水を放置すれば症状の悪化を引き起こすだけですので
一度水を抜いてその後のケアをすることが大事となります。
【接骨院や整骨院での治療は?】
① 温熱療法
膝を温めると血流が良くなって関節の新陳代謝が活性化し、
痛みのもととなる物質が取り除かれやすくなります。
また、筋肉や関節のこわばりがとれて動かしやすくなります。
ホットパック、電気、超音波などで膝をじっくり温めます。
家庭でも入浴や蒸しタオルなどで温めると良いでしょう。
② 膝周囲の筋肉へのアプローチ
膝周囲の筋の緊張が高くなると、正常に関節を動かすことが
できなくなり、関節への負担が大きくなります。
その負担を軽減させるために、マッサージやストレッチ等を
行い、最終的には筋力トレーニングを実施していきます。
③ 膝関節への圧迫および固定
水のたまりやすい状態を軽減させるために、包帯やテーピングにより
圧迫固定を施します。
膝の痛みでお悩みの方は、
亀戸ひがし整骨院まで是非ご相談ください(^^♪