想像を創造するということ | ワクワクを創作するハンドメイド作家 果林のアヴァンギャルドな日々

ワクワクを創作するハンドメイド作家 果林のアヴァンギャルドな日々

占い道具、魔法雑貨、地下足袋や着物のリメイクなどオリジナルの
デザインを生み出すハンドメイド作家

人と同じはつまらない。唯一無二の存在であれ。

ここ最近のマイブームは

自分の脳内で想像したことを

形にして創造すること。

 

先日届いたtamaki niimeさんの

ハギレの玉手箱に入っていたハギレを

使って色々思いつくままに創作して

みました。

春夏向けの巻物2種類と

被ると猫耳みたいな形になる

四角いニット帽、ヘアバンドを

作りました。

 

ハギレはまだたんまりとあるので、

使いやすい形にせっせと切りそろえる

作業を深夜にやっていました。

変な形に残っている布は、ある程度

長さや形を一定に揃えて置くことで

使いやすくなって創作意欲も湧くのだ。

 

我が家は集合住宅の3階で、

下の階にミシンの音が響くと

いけないというので、夜8時半

以降はミシンの使用禁止令が

ダーリンから出ている。

 

なので縫物が出来ない時間には

布をカットしたり、手縫いで

チクチクする作業をする。

 

夜の静かな時間は何故か

こういう地道な作業に集中できて

妙にはかどるのだ。

 

そして単純作業を繰り返している時に

ふ~っと降りてくる新たなデザインの

アイデアたち。

 

ハギレを二枚一組にしてガーランド

みたいに糸を切らずにダダっと縫う。

その後で切り離して色のバランスを

見ながら更に縫い繋いでいく。

 

脳内でに降りてきたアイデアを

実際にミシンで布を縫い繋いで

形に落とし込んでみる。

 

なんか違うかも?と思ったら解いて

納得がいくまで微調整を繰り返す。

 

カットした細長い布は縫い繋いで

一枚の長い布にすると、ストライプ

模様のような布が出来て面白い。

 

カットした大き目の布は縫い繋いで

貫頭衣を作ってみようかと妄想中。

 

手を動かして縫う作業は、

写経のような、瞑想のような

自分の(我)が(無)になる時間だ。

 

雑念がどんどん消えて

今目の前にある布と針を

ひたすら動かすことのみに

全神経を集中させるマインドフルネス。

 

今、ここ、この瞬間を意識して

生きるという時間。

 

以前読んだ、よしもと ばななさんの

エッセイの中に書いてあった、彼女が

物語を書く時、主人公のイメージが湧いて

そこから自動書記のような感じで

主人公がどんどん勝手にセリフを

言ったり、物語が進行していくので

最終的にどんな話になるのか分からない

というようなことが書いてあった。

 

それを読んで、私の物づくりも

ほぼ一緒だなと思いました。

 

要は上からイメージを降ろして

作っているので、あらかじめ

デザイン画を起こしたりはせずに

行き当たりばったりにデザインを

作っていくのだ。

 

物を作り始めると、そのものに

宿っているエネルギーが活性化して

勝手になりたい形になっていく

という感じは、ばななさんが

自動書記をしているようだと表現

していた感じにちょっと似ている。

 

占い鑑定の時に、クライアント様と

お話していると、伝えるべき言葉が

脳内に降りてくるのを、自分の言葉や

表現に置き換えてお伝えする時の感覚に

近いところを使って物を作っている

気がします。

 

GWも我が家は遠出の予定はないので

ハギレの山をどんどん繋いで形に

していく作業を続けようと思います。

 

想像を創造する作業は

気分が乗っている時は何時間

やっても飽きない。

 

我が手で何かをクリエイションする

喜びとワクワク感。

 

このフィーリングを大事にして

作った物にはきっと正しい

エネルギーが注入されたものに

なる気がします。

 

 

~~~~☆~~~~☆~~~☆~~~

 

どれも可愛いデザインぞろいです。

 

ショップへはこちらから↓

ハンドメイドショップMoonbow

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

魔法雑貨まんだらーと

BASEにて魔女の作る占い道具

絶賛販売中です☆