その年の振り返りブログを書く時には例年、
その年の頭の抱負ブログを読み返してから書くようにしているんですが、
今年ほど、自分の一年を予見出来た年もなかなかないです(笑)
苦笑いしながら読みました。
こんなにも自分のことを予見出来てた、というよりも、
自身の予見をこんなに上回ることがあるのかという…。
結果、「こんな一年になると誰が予想したか」、
と言い切れる2023年になりました。
最高ですね。
少しだけ、振り返りたいと思います。
弊社の、せいさくのお仕事
制作案件は、引き続き超絶活発に。
例年通りのご案内になりますが、
以下プレイリストでまとめています。
いくつか個人的に思い出深いものを。
・今年頭～春先に、あの「アニサマ」テーマソング制作で入らせて頂いたのは貴重でした。毎回緊張のレコーディングだった…。
・人生最大人数となる、26人グループ曲のVo.Direction完遂。以後この人数破ることは果たしてあるのか
・昨年頑張って制作していた『推しの子』挿入歌の「サインはB」があれだけ話題になってヒットしてくれたっていうのはとても嬉しかったですね。
アーティストモノの制作ももちろんたくさん
・先月発売のMYTH & ROID Concept Mini album「AZUL」
とてもクリエイティブな作品。もっとたくさん聞かれて欲しい。
来春には、この続きの物語を描いたMini album「VERDE」もリリースされるのでお楽しみ
・先週出たばかりの、草野華余子セルフカバーアルバム「産地直送vol.1」
こちらも制作でお手伝いさせて頂きました。
セルフカバーですが、華余子さんのエネルギッシュなボーカルで楽曲のパワーを押し出してます。
これも主だったものだけ書いてますが、
こうして作品で振り返るだけでも、本当にいろいろと携わらせて頂いて、
ホント貴重な一年だったなあと実感します。
しかし、これが今年の自分を表す上での半分かと思うとゾッとする。
まねじめんとのお仕事
転機は7月でした。
【ZAQの今後の活動に関するお知らせ】
— ZAQ公式 (@ZAQinfo) July 13, 2023
この度ZAQは、CAT entertainment株式会社と業務提携を結び活動させて頂く運びとなりました。https://t.co/p0Ft2XYCvz
今後ともZAQの応援、引き続き宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/yGIuUYT4Ra
【ご報告】
— 安月名 莉子/ Azuna Riko (@azuna_riko) July 13, 2023
この度、私、安月名莉子は『CAT entertainment』にお世話になり活動させていただく運びとなりました。
可能性を広げていけるよう挑戦していきます。どんどんチャレンジしていきたい。どうか応援よろしくお願いします！ pic.twitter.com/7L17g4ZCee
2人とも、弊社F.M.Fとの業務提携ということで、
僕自身が実質的にマネージャーとしても稼働しています。
ということでおかげさまで、下半期の記憶がほとんどないですが(笑)
出来る限りサポートして、また活動がより前に進められる様、ちゃんとチャレンジもしてきました。
・10月29日「M3秋」にて自主シングルリリース
・11月には、香港と韓国に行かせてもらいました。海外は何と18年ぶり…何事も無くて何より。
・安月名莉子は11月26日に渋谷チェルシーホテルで、12月3日に青山月見ル君想フで2週続けてワンマン
・ZAQはド年末12月29日に新宿BLAZEでワンマン
どれもファンの皆様の熱量と、本人達のアツい想いが伝わってきて、
感慨深い日ばかりでした。
こんなにも熱い瞬間に立ち合えた一年というのも、なかなかないのかもしれないです。
そして、これはきっと今年だけの話ではなく、
来年また、益々熱い瞬間に触れ合えるのを、とても楽しみにしています。
自分のマインドのままに居れた2023年
一つだけ、今年を語る上でどうしても書いておきたいことがあります。
それは、どの場面でも常々、
ちゃんと自分の意思で、自分の選択をして来れたということです。
端的にいうと、自分が「やりたい」と思うことを、「やりたい」と言って、やってきたということです。
これも、今年の抱負で見事に書き表していたのですが…
・自分じゃなきゃやれないコトなら自分がちゃんとやる
・自分がイイと思うモノなのなら自分がちゃんとやる
今年の全ての意思は、このマインドに準じていて、それをちゃんとブレずに貫けた。
今年、自分で一番褒めれるとしたら、そこなのかもしれません。
もちろん、大変なことも何倍にも増えましたし、
仕事での失敗も、反省も、何倍にも増えました。
それでもこの日々を送って来れたのは、
全てが自分の意思で選択してきたからだと思います。だから頑張れた。
ただ、これはとても簡単じゃなくて。当たり前じゃなくて。
仕事の上だとどうしても、
自分の意思と矛盾した行動を取らざるを得ない時も、当然あるものだと思うのです。
…それが驚くことに、全くなかったな。
これは、弊社で携わらせて頂いてるアーティスト・作家の皆様が、
音楽的にも、また人柄的にもとても素晴らしくて、
自分が混じりっけない純粋な気持ちでサポートしたいと思えるからだと思います。
イイ・ワルいだけじゃなくてね、自分が個人的な好みでも好きだと思える音楽に携われてる。
それが何よりスゴいことだし、とても奇跡的な今なんだなとも思います。
総じて、とても幸せで、今年も間違いなく人生で一番最高な一年でしたね。
永遠ではないことばかりですが、その奇跡的な今が少しでも長く続く様に、
引き続き、僕自身精進していきたいと思います。
最後に、そんなアーティスト達を引っ張って来てくれて、
そして僕の破天荒な動きも容認してくれる…(笑)
そんな弊社に、多大なる感謝の気持ちを表して、締めたいと思います。
さて、書いてるウチに年も越してしまいましたが…
改めまして、皆様2023年も大変お世話になりました。
こうしてとても楽しい毎日を送れてるのは、ひとえに周りの皆様のおかげです。
引き続き、2024年も大変お世話になることと思いますが、
今後ともご愛顧の程、何卒宜しくお願い致します。
PS
例年通りですが、今年の個人的な趣味で思うBEST SONGを置いておきますね。
今年の抱負で一つ、2022年よりも音楽いっぱい聞くって書いてあったんだけど、
これは遂行出来ませんでした。3割位減ってた。
家に全然いなかったし仕方ない気持ちもあるけど、これは反省。
新しい音楽聞かなきゃこの仕事出来ないんだ。これはもっと頑張ります。