中華料理店「梅蘭」で不法就労か 経営者ら2人逮捕 | 憂国くま日記

中華料理店「梅蘭」で不法就労か 経営者ら2人逮捕

有名中華料理店「梅蘭」の店舗で、従業員に在留資格では認められていない業務をさせたとして、県警は運営会社の経営者ら男女2人を逮捕しました。 出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、中華料理店「梅蘭」を運営する「源玉商事」の代表取締役の藤江林毅容疑者と姉で役員の藤江林静容疑者の2人です。 県警によりますと、藤江容疑者らは、ことし1月から9月にかけて県内と都内にある9店舗で中国籍の従業員の男女7人に、在留資格で認められていない接客やレジ打ちなどの業務を担当させた疑いが持たれています。 事件をめぐり、県警が9月9日に従業員7人を逮捕し運営会社を捜索する中で、会社側が率先して在留資格を不正に申請していたことが分かったということです。 調べに対し藤江容疑者らは容疑を認めていて、林毅容疑者は「従業員に日本人を採用してもすぐにやめてしまう」などと供述しているということで、県警が会社の経営実態などを調べています。