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詐取した金、女が営む「地下銀行」経由で中国の指示役へ送金

詐取した金、女が営む「地下銀行」経由で中国の指示役へ送金(読売新聞) - goo ニュース

 

特殊詐欺で高齢者からだまし取った金を中国にいる指示役に届けるため、不正送金する「地下銀行」を営んだとして、大阪府警は18日、中国籍の神戸市中央区の無職杜暉容疑者(35)を銀行法違反(無免許営業)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。府警は杜容疑者が詐取金などを送金し、1億円以上の取引をしていたとみて調べている。

 捜査関係者によると、杜容疑者は中国にいる特殊詐欺グループの指示役から依頼を受け、昨年6~8月の計12回、複数の高齢者から詐取した計約710万円を預かって中国国内の口座に送金するなど、無免許で銀行業を営んだ疑い。

 不正送金されたのは、特殊詐欺グループの「出し子」の男女6人が高齢者からだまし取ったキャッシュカードで口座から引き出した詐取金。杜容疑者はこれを受け取って中国に住む自身の親族の口座を通じて、現地通貨で指示役の口座に送金し、手数料を受け取っていたとみられる。

 特殊詐欺グループのメンバーは、昨年8月に大阪市内の高齢者宅に百貨店の店員などを装って「あなたのクレジットカードが不正に使われている」と電話をし、家を訪れてカードを詐取したなどとして、大阪府警に摘発されていた。

 杜容疑者も、同市此花区の高齢女性から200万円をだまし取った特殊詐欺事件の共犯として、同12月に窃盗容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放されていた。その後の府警の捜査で、詐取金が中国に送られていたことが判明。杜容疑者が地下銀行を営んでいたことが確認できたという。

 ◆地下銀行=銀行法に基づく免許を持たずに、海外への送金を請け負う業者のこと。正規の銀行とは異なり、本人確認がなく、送金の記録も残らないことから、犯罪で入手した資金を海外に送る際などに使われる。電話などで現地組織に連絡して、あらかじめ現地でプールしてある資金を振り込む方法がとられる。

中華料理店「梅蘭」で不法就労か 経営者ら2人逮捕

有名中華料理店「梅蘭」の店舗で、従業員に在留資格では認められていない業務をさせたとして、県警は運営会社の経営者ら男女2人を逮捕しました。 出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、中華料理店「梅蘭」を運営する「源玉商事」の代表取締役の藤江林毅容疑者と姉で役員の藤江林静容疑者の2人です。 県警によりますと、藤江容疑者らは、ことし1月から9月にかけて県内と都内にある9店舗で中国籍の従業員の男女7人に、在留資格で認められていない接客やレジ打ちなどの業務を担当させた疑いが持たれています。 事件をめぐり、県警が9月9日に従業員7人を逮捕し運営会社を捜索する中で、会社側が率先して在留資格を不正に申請していたことが分かったということです。 調べに対し藤江容疑者らは容疑を認めていて、林毅容疑者は「従業員に日本人を採用してもすぐにやめてしまう」などと供述しているということで、県警が会社の経営実態などを調べています。

北海道大学 西浦博 

「西浦教授指導のもと、2017年11月に博士研究員が行った北朝鮮の感染症リスクに関する疫学研究では、脱北者の受け入れ先であるカナダや韓国で、再定住化支援を行うNGOなどから集めた疫学調査データを分析。子どものはしかや結核感染の増加、韓国との国境周辺で流行している三日熱マラリアなどの感染者が一定数存在する実情を明らかにしました。その直後に北朝鮮籍木造船の日本海沿岸への漂着が頻発。漂着船の船員が活動性結核を患っていたことから、対応時に結核の曝露を受けた各省庁の職員の健康状態が気遣われることとなり、行政による難民対策が急がれるなかで、教室が果たす役割も拡大しています。」

https://www.med.hokudai.ac.jp/graduate/research-archives/ra3/vol-17.html

北海道大学 西浦博 陝西師範大学(中国)韓国CDC

研究機関の設置者の名称  国立大学法人北海道大学 

代表者の職名・氏名総長  名和豊春

 

平成29年度戦略的国際研究交流推進事業費補助金 実績報告書

https://www.jsps.go.jp/j-zunoujunkan3/data/saitakujigyou/h28/h29/G2801_hokkaido.pdf

 

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招へい者③の氏名・職名: Gerardo Chowell-Puente 准教授 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

感染症数理モデルを活用したインフルエンザ予防の実装および エボラ出血熱などの危機管理対策 を要する感染症対策の構築に関して、北海道大学への頻回の招聘を通じた共同研究と、日本国内の関 連省庁(文部科学省・厚生労働省・内閣府・環境省など)との研究相談機会を設ける予定である。数百日にわたる長期 間の招聘は 困難であるが、日本国内での政策 実装を伴う共 同研究を実施することに より、招聘者にとっても研究メリットの大きな計画になるよう工夫する。 (具体的な成果) インフルエ ンザに関する疫学研究を中心として、アカ デミアと大学 との間での共同研究の抜本的な改善を図る足掛かりを形成しようとしている。

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側 受入研究者 (機関名 )

招へい期 間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度

ジョージア州立大学、公衆衛生大 学院(ア メリカ合衆国 ) 

西浦博(北海道大学) 0 日 9 日 50 日 59 日 招へい者

 

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④の氏名・職名: Jianhong Wu 教授 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

 感染症数理モデルを活用したベク ター媒介疾病に関するデータ分析の実装において共同研究を実 施する。カナダでは数理科学の研究グループでの活動度が高いが、同グループは解析的検討や数値計 算を得意にしている一方で、北海道大学が得意にする数理モデルの観察データへの適合においては共 同研究のチャンスが十分にある。 Wu 教授の複数回の招聘を通じて、複雑なモデルの観察データ実装 と パ ラメ ータ の統 計学 的推定に集中的に取り組み、特に デング熱やジカ熱の研 究を通じて研究成果が出るよう注力する。 Wu教授にとっても、 温帯である日本におけるデング熱の流行データの詳細な内 容に関して主担当 研究者とともにアクセスできることには大きな固有のメリットがある。 (具体的な成果) キムギヨン氏の受け入れが積極的に進んでおり、また、国際疫学会はもちろんのこと、上海大学での国際研究集会の実施など、頻回の会合を実施している。

 

招へい元(機関名、部局名、国名)及び 日本側受入研究者(機関名)

招へい期間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度

ヨーク大学、理学研究科(カナダ ) 

西浦博(北海道大学) 0 日 19 日 50 日 69 日 招へい者

 

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⑤の氏名・職名: Lankeshwara Munashinghe 主任研究官 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

感染症数理モデルを利用した韓国での流行予測の実装を実施するために、韓国CDCの研究者(主 任研究官相当)を北海道大学で受け入れる。既に個人レベルで韓国CDCのChaeshin Chuと研究デザインやトレーニングプ ログラム構築に取り組んできた。韓国から日本への長期招 聘者 とし て原著研究に取り組む 。活発な原著研 究を通じ て北海道大学での国 際研究拠点の確立 を目指 すとともに,本研究課題に関する共同研究実績を着々と積み上げる。 (具体的な成果) ヒトの接触に関する異質性を加味した接触行列の推定と感染症流行予測への活用に関して具体的な分析結果の整理に至った。 

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側 受入研究者 (機関名 )

招へい期間 合 計 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 

韓国CDC(韓国) 

西浦博(北海道大学) 0 日 360 日 365 日 725 日 

 

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招へい者⑥の氏名・職名: Hyojung Lee 博士研究員 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

招聘研究者①⑤および⑧と同様に、韓国 での流行予測の実装のために博士研究員レベルの若手研究 者を長期間北海道大学で受け入れる。 特にLee 博士研究員は公衆衛生学分野の疫学研究者から選出 し 、数理モデルを韓国のフィールドへ広く還元できる次世代リーダーの創出を見据えつつ共同研究を 実施することに注力する。同招聘を通じて、数理科学や統計科学を背景にした者だけでなく、 医学・ 感染症学および公衆衛生学の観点から見て活躍が十分に期待されるような国際研究拠点設立のキーパーソンを排出する。 (具体的な成果) 北朝鮮における感染症リスクやエボラ出血熱の流行終焉の判断を可能にする数理モデルなどに関 して積極的に取り組み、招聘初年度にも関わらず 2 編の共同研究出版に至った。

 

招へい元(機関名、部局名、国名)及び 日本側受入研究者(機関名) 

招へい期間 合計 平成28年度 平成29年度 平成 30 年 度 

慶北大学校、 理学部数学科(韓国)

西浦博(北海道大学) 0 日 333 日 0 日 333 日 

 

 

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招へい者⑦の氏名・職名: Xiaodan Sun・助理教授 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

 感染症数理モデルを利用した中国での流行予測の実装を実施する。既に個人レベルで中国広東省におけるデング熱流行に関する観察 デー タの分析相談を受けており、必 須となる観察情報の相談と研究デザイン支援に取り組んできた。デング熱に加えて手足口病の観察データも収集し、招聘者 1 人目と して原著研究に取り組む。活発な原 著研究を通じて北海道大学での国際研究拠点の確立を目指すとと もに、本研究課題に関する日中の共同研究の前例実績を着々と積み上げる役割を果たす 。 (具体的な成果) 本年度は2度目の招聘を行った。広東省や台湾におけるデング熱の基本再生算数の実装研究に継続 して取り組み、8月に統計数理研究所にして成果発表を行い 、その後 北海道大学にて共同研究をした。 加えて、国際疫学会におけるシンポジウムで登壇し、研究発表を行った。

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側受入研究者 (機関名 )

招へい期間 合計 平成28年度 平成29年度 平成30年度

陝西師範大学、数学科(中国) 

西浦博(北海道大学) 61 日 56 日 100 日 217 日 

 

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招へい者⑧の氏名・職名: Xia Wang・博士研究員 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

Xiaodan Sun 助理教授と同様、中国からの招聘者である。招へい者⑦Xiaodan Sun 助理教授は上微分方程式系の安定性分析を専門とする一方、 Xia Wang 博士研究員は観察データに数理モデルを適用する専門家であり、それぞれ数理科学的研究と統計学的研究を相補的に実施することを見据えて同一年 度での招聘を予定することとした。感染症数理モデルを利用した中国での流行予測の実装を実施す る 。 既に個人レベルで中国広東省におけるデング熱流行に関する観察データの分析相談を受けており、必須となる観察情報の相談と研究デザイン支援に取り組んできた。招聘者2人目としてより統計 科学を中心とする原著研究に取り組む。また、招聘者⑦と同様、本研究課題に関する日中の共同研究 の前例実績を着々と積み上げる役割を果たす。 (具体的な成果) 本年度は2度目の招聘を行った。広東省や台湾におけるデング熱の基本再生算数の実装研究に継続 して取り組み、8月に統計数理研究所にして成果発表を行い 、その後 北海道大学にて共同研究 をした。

 

招へい元(機関名、部局名、国名)及び 日本側受入研究者(機関名) 

招へい期間 合計 平成 28年度 平成 29年度 平成 30年度 

陝西師範大学,数学科(中国) 

西浦博(北海道大学) 58 日 56 日 100 日 214 日 招へい者

 

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⑬の氏名・職名: Eunok Jung 教授

 (当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

本プ ロジ ェク トの成果 発表の一環として国際研究集会を開 催し、同研究集会において教育講演の企画セッションを開催するために招聘予定である。開催後に札幌滞在と共同研究の相談を予定する。 (具体的な成果) 国際疫学会におけるシンポジウムで登壇し、研究発表を行った。また、今後の共同研究について具体的な研究課題別の相談を実施することができた。 

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側受入研究者 (機関名 ) 

招へい期間 合計 平成28年度 平成29年度 平成30年度 

建国大学校、 理学部数学科(韓国) 

西浦博(北海道大学) 0 日 4 日 10 日 14 日 招へい者

 

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⑭の氏名・職名: Linh Dinh・博士研究員 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

ジョ ージア州立大学から日本への招聘では、北海道大学の研究グループが得意とする数理モデルの 明示的な定式化と、それに基づく尤度関数の導出に取り組む。ジョージア州立大学から Linh Dinh 研 究員を招聘し、統計学的推定に関して日本側よりも優れた計算統計学の技術をさらに導入し、 Approximate Bayesian Computation(ABC)などの実装を日本で実施する。 (具体的な成果)ジカ 熱の流行に関する 統計モデルの導出を実施 した 。既に前年度に1編の共同研究論文を出版することに成功しているが、さらに新しい論文を執筆中である。

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側受入研究者 (機関名 ) 

招へい期 間 合計 平成28年度 平成29年度 平成30年度 

ジョージア州立大学、公衆 衛 生大 学院(米 国 ) 

西浦博(北海道大学) 0 日 29 日 0 日 29 日

 

 

 

 

北海道大学 西浦博

研究機関の設置者の名称  国立大学法人北海道大学 

代表者の職名・氏名総長  名和豊春

 

平成29年度戦略的国際研究交流推進事業費補助金 実績報告書

https://www.jsps.go.jp/j-zunoujunkan3/data/saitakujigyou/h28/h29/G2801_hokkaido.pdf

 

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招へい者③の氏名・職名: Gerardo Chowell-Puente 准教授 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

感染症数理モデルを活用したインフルエンザ予防の実装および エボラ出血熱などの危機管理対策 を要する感染症対策の構築に関して、北海道大学への頻回の招聘を通じた共同研究と、日本国内の関 連省庁(文部科学省・厚生労働省・内閣府・環境省など)との研究相談機会を設ける予定である。数百日にわたる長期 間の招聘は 困難であるが、日本国内での政策 実装 を伴う共 同研究を実施することに より、招聘者にとっても研究メリットの大きな計画になるよう工夫する。 (具体的な成果) イ ンフ ルエ ンザに関 する 疫 学研 究を中心 として、アカ デミアと大学 との間での共同研究の抜本的な改善を図る足掛かりを形成しようとしている。

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側 受入研究者 (機関名 )

招へい期 間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度

ジョージア州立大学、公衆衛生大 学院(ア メリカ合衆国 ) 

西浦博(北海道大学) 0 日 9 日 50 日 59 日 招へい者

 

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④の氏名・職名: Jianhong Wu 教授 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

 感染症数理モデルを活用したベク ター媒介疾病に関するデータ分析の実装において共同研究を実 施する。カナダでは数理科学の研究グループでの活動度が高いが、同グループは解析的検討や数値計 算を得意にしている一方で、北海道大学が得意にする数理モデルの観察データへの適合においては共 同研究のチャンスが十分にある。 Wu 教授の複数回の招聘を通じて、複雑なモデルの観察データ実装 と パ ラメ ータ の統 計学 的推定に集中的に取り組み、特に デング熱やジカ熱の研 究を通じて研究成果が出るよう注力する。 Wu教授にとっても、 温帯である日本におけるデング熱の流行データの詳細な内 容に関して主担当 研究者とともにアクセスできることには大きな固有のメリットがある。 (具体的な成果) キムギヨン氏の受け入れが積極的に進んでおり、また、国際疫学会はもちろんのこと、上海大学での国際研究集会の実施など、頻回の会合を実施している。

 

招へい元(機関名、部局名、国名)及び 日本側受入研究者(機関名)

招へい期間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度

ヨーク大学、理学研究科(カナダ ) 

西浦博(北海道大学) 0 日 19 日 50 日 69 日 招へい者

 

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⑤の氏名・職名: Lankeshwara Munashinghe 主任研究官 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

感染症数理モデルを利用した韓国での流行予測の実装を実施するために、韓国CDCの研究者(主 任研究官相当)を北海道大学で受け入れる。既に個人レベルで韓国 CDC の Chaeshin Chu と研究デザインやトレーニングプ ログラム構築に取り組 んで き た。韓国から日本への長期招 聘者 とし て原著研究に取り組む 。活発な原著研 究を通じ て北海道大学での国 際研究拠点の確立 を目指 すとともに,本研究課題に関する共同研究実績を着々と積み上げる。 (具体的な成果) ヒトの接触に関する異質性を加味した接触行列の推定と感染症流行予測への活用に関して具体的な分析結果の整理に至った。 

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側 受入研究者 (機関名 )

招へい期間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度 

韓国CDC(韓国) 

西浦博(北海道大学) 0 日 360 日 365 日 725 日 

 

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招へい者⑥の氏名・職名: Hyojung Lee 博士研究員 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

招聘研究者①⑤および⑧と同様に、韓国 での流行予測の実装のために博士研究員レベルの若手研究 者を長期間北海道大学で受け入れる。 特にLee 博士研究員は公衆衛生学分野の疫学研究者から選出 し 、数理モデルを韓国のフィールドへ広く還元できる次世代リーダーの創出を見据えつつ共同研究を 実施することに注力する。同招聘を通じて、数理科学や統計科学を背景にした者だけでなく、 医学・ 感染症学および公衆衛生学の観点から見て活躍が十分に期待されるような国際研究拠点設立のキーパーソンを排出する。 (具体的な成果) 北朝鮮における感染症リスクやエボラ出血熱の流行終焉の判断を可能にする数理モデルなどに関 して積極的に取り組み、招聘初年度にも関わらず 2 編の共同研究出版に至った。

 

招へい元(機関名、部局名、国名)及び 日本側受入研究者(機関名) 

招へい期間 合計 平成 28 年 度 平成 29 年 度 平成 30 年 度 

慶北大学校、 理学部数学科(韓国)

西浦博(北海道大学) 0 日 333 日 0 日 333 日 

 

 

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招へい者⑦の氏名・職名: Xiaodan Sun・助理教授 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

 感 染症数理モデルを利用した中国での流行予測の実装を実施する。既に個人レベルで中国広東省 に お け るデング熱流 行に 関す る 観察 デー タの分析 相談を受けており、必 須となる観察情報 の相 談と研究 デザイン支援に取り組んできた。デング熱に加えて手足口病の観察データも収集し、招聘者 1 人目と して原著研究に取り組む。活発な原 著研究を通じて北海道大学での国際研究拠点の確立を目指すとと もに、本研究課題に関する日中の共同研究の前例実績を着々と積み上げる役割を果たす 。 (具体的な成果) 本年度は 2 度 目の 招聘 を行 っ た。広東省や台 湾におけるデング 熱の 基本再生算数の実装研究に継続 して取り組み、8 月 に統計数理研究 所に して 成果発表 を行い 、その後 北海道大学にて共同研究をし た。 加えて、国際疫学会におけるシンポジウムで登壇し、研究発表を行った。

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側 受入研究者 (機関名 )

招へい期間 合 計 平 成 28 年 度 平成 29 年 度 平成 30 年 度

陝西師範大学、数学科(中国) 

西浦博(北海道大学) 61 日 56 日 100 日 217 日 

 

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招へい者⑧の氏名・職名: Xia Wang・博士研究員 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

Xiaodan Sun 助理教授と同様、中国からの招聘者である。招へい者⑦Xiaodan Sun 助理教授は上微分 方程式系の安定性分析を専門とする一方、 Xia Wang 博士研究員は観察データに数理モデルを適用す る専門家であり、それぞれ数理科学的研究と統計学的研究を相補的に実施することを見据えて同一年 度での招聘を予定することとした。感染症数理モデルを利用した中国での流行予測の実装を実施す る 。 既に個人レベルで中国広東省におけるデング熱流行に関する観察データの分析相談を受けて お り、必須となる観察情報の相談と研究デザイン支援に取り組んできた。招聘者 2 人目としてより統計 科学を中心とする原著研究に取り組む。また、招聘者⑦と同様、本研究課題 に関する日中の共同研究 の前例実績を着々と積み上げる役割を果たす。 (具体的な成果) 本年度は 2 度 目の招聘を行っ た。広東省や台湾にお け るデング熱の基本再生算数の実装研究に継続 して取り組み、8 月に統計数理研究 所に して 成果発表を行い 、その後 北海 道大 学にて共同研究 をし た。

 

招へい元(機関名、部局名、国名)及び 日本側受入研究者(機関名) 

招へい期間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度 

陝西師範大学,数学科(中国) 

西浦博(北海道大学) 58 日 56 日 100 日 214 日 招へい者

 

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⑬の氏名・職名: Eunok Jung 教授

 (当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動)

 

本プ ロジ ェク トの成果 発表の一環として国 際研究集会を開 催し、同研究集会において教育講演の企 画セッションを開催するために招聘予定である。開催後に札幌滞在と共同研究の相談を予定する。 (具体的な成果) 国際疫学会におけるシンポジウムで登壇し、研究発表を行った。また、今後の共同研究について具 体的な研究課題別の相談を実施することができた。 

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側 受入研究者 (機関名 ) 

招へい期間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度 

建国大学校、 理学部数学科(韓国) 

西浦博(北海道大学) 0 日 4 日 10 日 14 日 招へい者

 

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⑭の氏名・職名: Linh Dinh・博士研究員 

(当該研究者の国際共同研究における役割を含めた具体的な研究活動) 

 

ジ ョ ージ ア州 立大 学から 日 本へ の招 聘で は、北海道大学の研究グループが得意とする数理モデルの 明示的な定式化と、それに基づく尤度関数の導出に取り組む。ジョージア州立大学から Linh Dinh 研 究員を招聘し、統計学 的推定に関して日本側よりも優れた計算統計学の技術をさらに導入し、 Approximate Bayesian Computation( ABC)などの実装を日本で実施する。 (具体的な成果) ジカ 熱の流行に関 する 統計 モ デル の導出を 実施 した 。既に前年度に1 編の共同研究論文を出版する ことに成功しているが、さらに新しい論文を執筆中である。

 

招へい元(機関名、部局名、 国名)及び 日本側 受入研究者 (機関名 ) 

招へい期 間 合 計 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度 

ジョージア州立大学、公衆 衛 生大 学院(米 国 ) 

西浦博(北海道大学) 0 日 29 日 0 日 29 日

 

 

 

 

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