5.9号機ですねえ | 師匠佐々木の控え室(仮)

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佐々木 真の「パチスロ座学」。回胴式遊技機の物書きや編集的な仕事をさせて頂いてます。タレントではありませんが、たま〜にスカパー!にも出てみたり。

ご無沙汰しております。すんません。ありがたいことに、コラム系のお仕事がちょっぴり増えまして。ブログに回せるネタがなくなってました(笑)。

さて、勘の良い方は、5.9号機の概略が出たからそろそろかと思っていたことでしょう。いや、でもそれね……パチ7の連載でガッツリ書いてしまったんですよ。


ほんと、長いので覚悟して読んでください。7000文字超えで直したい言い回しもたくさんありますが、5.5号機の規制から一気にわかるかと思います。私が書いたのは文字だけという無骨なものだったんですが、段落冒頭のまとめや筐体写真での目の休めどころとか、編集長には感謝感激です。ま、アクセス数が好調なようで、少しは恩返しできたでしょうか。

って、毎回長文。今回はさらに倍。何文字書いてもギャラは変わらない契約にしたことを後悔しています(笑)。


ま、前回のブログよりも前向きには書けたかな。ぶっちゃけ厳しいですよね。私もAT機のお仕事をたくさんさせていだきましたし、それを読んで打ってくださった方々の気持ちに寄り添いたかったのもあります。

覚悟を決められたというか。さあ次! と気分転換してから、5.9号機の話が出てきたのは良かったかもしれません。うん、このブログまで来る方々はおわかりだと思いますが。サブ基板管理とか、リプレイ確率すら変えられずボーナスもないAT機は、個人的にパチスロでなければできない面白さが少ないと思っていたので。


正直、射幸性というか一撃性は下がります。天井狙いが~!ってのはわかりますけどね。それしか打てないホールは淘汰されますよ。勝とうと思う人は、レギュレーションが変わったら対応すべき。楽しみたい人も、少し考え方を変えればあまり変わらないと思います。だって、いつの時代も、長期出玉率の上限は120%未満なんですから。


変えること? 簡単よ。

連敗しても、一発で取り戻せると思うことなかれ。ショボくとも勝率重視で。ま、ノーマルやそれに近いタイプをまずは勉強してみてください。機種ごとの特性に左右されない基本ばかりですから。

って、変わらなきゃいけないのは、ユーザーだけではないんですけどね。

当然、客層は入れ替わることでしょう。だから、ホールは初心者が打ちやすい環境を作らねばなりません。まずは、他人の庭からお客さんを引っ張ってくるのが手っ取り早いと思っていた意識の改革です。

もちろん、メーカーもですよ。まずは、規制が厳しいのは確かなんで、頑張ってもらうのが先ですけど。長期稼働する機種を増やしてくれないとね。正直、価格に見合わない機種も多すぎると思います。


って、違~~う!

『リノ』のことをブログにしようとしてたんだった。それは、また今度(笑)。パチンコの撤去の話は門外漢過ぎるので書きませんが、近々また更新しますね。