『リノ』は大人のパチスロだ! | 師匠佐々木の控え室(仮)

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佐々木 真の「パチスロ座学」。回胴式遊技機の物書きや編集的な仕事をさせて頂いてます。タレントではありませんが、たま〜にスカパー!にも出てみたり。

相変わらず、プライベートの遊び打ちはノーマルタイプと『リノ』タイプばかりとなっています。

媒体によっては、ノーマルだけど連チャンするタイプと『リノ』を分類していたりしますが。ちょいちょい規制が追加された昨年の12月以降は、型式試験で受け付けない仕様となってます。連チャンゾーン(純粋な通常時)は、ナビが出ないだけで、レモンが13枚になる仕組みがAT小役となってましてね。これを全部13枚で獲得するしたとすると、通常時に全役取得した際の出玉率が100%を超えてしまって引っかかるみたいです。ま、そんなことはどうでもいいか(笑)。


『リノ』の面白さって、現実的な確率と向き合えるところではないでしょうか。おそらく、出玉や連チャンの魅力だけで打っている人は少ないと思います。出玉率は高くありませんし。

トマト揃いの確率としては、1/270前後と普通のノーマル機のBIGくらい。正確に計算していませんが、トマト1個の期待値も400枚とかそんなもんでしょう。均すとスペックはノーマルに近いんです。

・トマトチャンスとなる1枚役は約1/90
・3択に正解すれば連チャンゾーン
・約1/9のボーナス
・約1/14で陥落危機のMB
・1/2でMB入賞してセーフ

しかし、いろいろな要素を分解すると、ヤレるような気しかしないんです。なんか1つをメチャクチャ頑張れば、勝てる気しかしません。そんなことはないんですけどね(笑)。


この数年。押し順AT機ばかりでしたが、さまざまなモードとかを作りすぎていて。一体どの確率と戦っているかを実感できることが少なかったように思えます。ヒキ自慢は薄いところをヒクのがメインでしたし。そんなん、サラリーマンとかだと、なかなかお目にかかれません。


1回の初当たりでも夢を見られること。確率と戦っている気分や、ちょっとしたヒキで勝てるかもと思わせること。そんな身近な魅力が、メイン基板制御時代では大事となるのかな……なんて。もちろん、ノーマルやリノタイプなら何でも良いというわけではありませんがね。

トマトチャンスは、設定差がある特殊1枚役の成立となるので、このヒキが悪ければ縁がないと撤収する「大人の楽しみ方」もできるのも魅力ではないでしょうか。

変則押しをすれば、その3択に震えられますし、連チャンゾーン中は、いろいろなリーチ目も見られます。これぞ、パチスロだと思うんです。


って、まだ『リノ』を打ったことがないという方は、うん……これでも読んでみてください(笑)。


出目を覚えるとか、目押しが~~っという方は『ナイツ』オススメ。連チャンは弱いですけど、その分は初当たりが高いので、お試しには良いと思いますよ!

打ち方は、こちらを見てね~!


宣伝のつもりはないんですが、さすがにこの分量は、ブログじゃムリよ(笑)。