『アリアドネの声』【読書感想】と#最近大人買いしたもの | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

最近大人買いしたもの

 

本…。

 

 

本しか買わないんかい。

 

 

何購入したかって?

(誰も聞いてへん)

 

 

 

『死霊のはらわた』

『忌怪島』

『禁断領域 イックンジュッキの棲む森』

『人形島の殺人』

 

 

 

ごめんね、

全部ブクオフなの。

 

 

眼鏡が手に入ったのでブクオフ行けるんやで!

 

 

買ったらそれで気が済んで積読になる…いつものパターン。

 

 

本日ご紹介するのはこちら。

災害時、

ドローンが活躍しますで!

でも、

人も活躍しますで!

(買うた本の紹介はせんのか)

 

 

『アリアドネの声』

上矢印

読みました。

 

 

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C68Z595W

 

 

技術の粋を集めて設立された街。

それは地下に建設されたスマートシティ。

 

だが大地震が起き、

逃げ遅れた女性が地下に閉じ込められてしまった。

 

その女性は、

眼も見えず耳も聴こえず口もきけない。

 

幼い頃兄をなくしたハルオは、

 

災害用ドローンを駆使し彼女の救出のために奮闘するのだが…。

 

 

 

正直「うまい事行きすぎやろ」な部分はありますが。

いやこれは面白い。

すっごい面白い!

 

 

ひとつクリアしたらまたひとつ問題が出てくる。

 

 

問題は、

生存可能時間、

施設の崩壊、

救援対象が三重障がい、

襲い掛かる不測の事態、

そして、

人の本音。

 

 

危険を乗り越えて「良かった生きててくれた」になるはずが、

「なんで彼女にそんな力を注ぐねん」

そういう声になって押し寄せてくる。

 

 

何故なら彼女が、

この街の「象徴」であり知事の姪と言う上級国民だから。

「なんか忖度してんちゃうん?」

 

 

ハルオたちもちょっと疑う。

障がいがあるのはホンマとしても、

少し盛ってるんちゃうんか?と。

 

 

それは最後に…。

 

 

あああ…!

ああ!!!!

ってなるよ。

 

 

文字も大きいし、

文章も平易だし、

サクサク読めて一気読みしてしまった。

 

 

是非ともいろんな方に読んで頂きたい。

おススメ小説。

 

 

「無理だと思ったら、そこが限界です」

わしの人生、

限界だらけですがな。

ポチスター

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する