黒豆、ネコ、地名、夜、名刺・・・黒の魅力?
私たちは基本、暗いところよりは、
明るいところが好きかもしれません。
黒よりは、たとえば、明るいピンクが好きかもしれません。
でも、最近、どういうわけか、
黒い、ブラックの用紙、台紙の注文が多いのです。
→名刺用紙:上質紙ブラック(黒)
ほとんどが大量の注文ではありません。
1箱100枚、2箱200枚ほどのオーダーが多いのです。
大体、ブラックの用紙なんて、基本的に印刷では無理です。
たとえばシルクスクリーン印刷とか、
オフセットのオペークインキとか、
熱転写のシルバーやゴールドとか、
プロかオタク(失礼)以外には、ほとんど、
印刷できないように思います。
と、ここまで書いて、当然ながら、
印刷以外の方法があるのです。
そうです。私たち人間は、印刷技術が普及する前は、
手で書いていたのです。
そうです。本来は、印刷、プリントより、
手で書くほうが、はるかに基本で、歴史が長いのです。
いつの間にか、私たちは、印刷(プリント)に依存して、
手で書く・・・ということがおろそかになりつつあります。
といいながら、今もパソコンに向かって、
手書きでない方法で、書いているわけですが・・・・。
今、100均(100円ショップ)にいくと、
ブラック、黒いの用紙、台紙に書ける色々な、
ペン?が沢山並んでいます。
黒の用紙にかける不透明のペン、
ゴールドやシルバーの光る?ペン、
ピンクやイエローの蛍光のペン・・・・。
さらにチョット考えて見ると、
別に書くことにこだわる必要も無いのです。
そうです。
私たち人間は、書く手法以外にも、
表現手段なんて、無限に持っていたのです。
細かいカラフルなビーズや砂を、
接着剤で、透明の両面テープで、
固定してもいいのです。
まるで、真っ黒黒豆・・・・。
闇夜の黒猫&白猫、
名月だって、
小さな名刺の紙に表現できるのですから・・・・。
私たちは、どこかで、真っ黒な漆黒のスペースを、
恐れつつも大好きなのかもしれません。