どんどん冬めいてきましたね。
あぁ、ストーブから離れたくない…。

 

さて、今回は愚痴が多い人との付き合い方。

 

お仕事だけじゃなく、共通の趣味や習い事で人と関わることは多いですよね。何度も顔を合わせているうちに仲良くなるのは自然なことで、言葉も交わすようになる。しかし、慣れあってくると、話す内容も深くなって・・・

人との付き合いがあることで気持ちが癒されたり、助けられたりすることは多々ある。それは自分の思っていることを聞いてくれることが大きく関係している。

 

嫌いじゃないし、仲良くしたいと思うけど友達の愚痴はどこまで聞くべきなんだろう?

そう思ったことはありませんか?


愚痴を聞いていると、
「それならこうしたほうがいいよ」とアドバイスをしたくなるがそれは絶対お勧めしません。

コミニケーションがうまくいく方法として、とりあえず話に口を挟まず聞いてあげることだ。黙ってうんうんとうなづくだけでいい。

相手はアドバイスは求めていない。

愚痴を言っているお友達やお相手は、怒りや悲しみをため込んだ分我慢できなくてどうしようもなくて、げぼっ、と吐いてるだけだから吐き出してもらったらいい。
 

でも、聞いてる方も、怒りや悲しみが溜まったのをずっとぶつけられていると、疲れてげっそりしてしまう。

 

愚痴を聞かされているとき、話は7割ぐらいで聞いておこう。


それこそ、話を聞きながら違うことを考えたってよい。
「今日の晩御飯どうしよう?」
「あそこのカフェまた行きたいな~」

「あっ、今日、半身浴でもしようかな」
とか、まったく別のことを考えてても問題ない

 

話の内容がそんなに入ってこなくても、だいじょうぶ。
愚痴を言いたい時の相手は何度も同じ話をすることが多いから。言い方を変えると、自分の耳にドアがついているなら半開きにしておこう。

ちなみに、

 

 

愚痴を聞く場所が選べるなら!なるべく開けたカフェや、明るい雰囲気の場所がいい。雰囲気が明るいだけでも、相手の気持ちは少し明るくなれる。

そして、まったく違う次元の話をふってあげるといい。
その人の好きそう、詳しそうな話題をふることで、相手はそっちに夢中になって愚痴の内容もうっすらとかすんでいってくれる。

逆に詳しい話題なら一生懸命その話をしてくれて、そこから話が盛り上がって雰囲気も変わる。

どうしても、その人と話す事さえ苦痛になったら、最終的に今だけ距離を置くといい。冷却期間だ。

例えば毎日電話がかかってくるなら、
「今日はちょっとバタバタしているからまた今度きくね」とか。

長くなりそうな相手なら、
「○時までなら話し、大丈夫そう」と時間を決めるのも良い。

LINEの返事も、すぐ返さない。
もし着信の音が気になるなら音を切っておくと、自分自身も気にならずにすむでしょう。



愚痴を言うのが悪い事でもないし、聞いて助けることも必要。

でも一番はお互いが疲れず、ずっといい関係で入れること。


出来そうなことがあったら、やってみてね。