雨がひどかった…
取り敢えず私の家の近くでは氾濫、冠水等は無く良かったのですが
お隣、愛知県の豊川市では国道1号が冠水し車が立ち往生
豊橋市では水没した車で男性一人が亡くなりました
被害に遭われた地方の早急の復旧を願います
土曜日の配送で三河地方へ行く同僚は東名高速の岡崎ICより先は通行止めだったので普段より早くセンターを出発していました
高校生の娘を駅まで迎えに行き、帰宅
カーポートから玄関まで娘の鞄を持って走る
娘は片手が空いていたので先に走らせ娘にドアの解錠をお願い
玄関前で鍵を出すのを手こずっている娘に
『ドアドアド~ア~ド~ア~ 早く開~けて』
と名曲ドナドナの節で歌い急かす私
横降りの雨に濡れて取り敢えず家の中に入って…
娘『さっきの歌、何アレ?お父ちゃんのオリジナル?』
とちょっと小馬鹿にした口調で聴いてきたので
私『あ、ドナドナの替え歌でとっさに歌っただけ。
音痴で分からんかった??』
娘『はぁ!? 何そのドアドアって歌』
私『いや、ドアドアじゃなくて元歌はドナドナね』
娘『ドアドアでもドナドナでもいいけどその歌知らん。
有名なアーティストが歌ってんの?』
私『え!?ドナドナ知らないの?』
学生の頃、授業中に悪さして先生の逆鱗に触れ、授業そっちのけで職員室に連れていかれた子を見送る時に脳内に流れる曲
長年連れ添った愛車を買い替える時に、積載車に載せられる愛車を見送る時に脳内に流れる曲
不正チケットがバレて会場からつまみ出された奴を見送る時に脳内に流れる曲…
娘『いや、知らんし』
どうやら娘はドナドナの元歌を知らないらしい
良く聞くと音楽の教科書には無かったそうです
YouTubeでドナドナを見せたら『めっちゃ哀しい曲やん』って。
ふ~ん今の教科書には載っていないんですね
確かに教科書にも限りがあるし、有名歌手の歌が新たに載れば古い曲は追い出されますよね
今の人は先のシチュエーションでは脳内にドナドナは流れないんですねw
ドナドナの原曲の作詞者はアーロン・ゼイトリン。ユダヤ系の詩人です
因みにドナドナの歌詞をホロコースト(1942年~)と関連付けられることがあり、
確か学生の頃、社会の先生にそんな事を教えられた覚えがあります。
時系列的に原曲(1940年のミュージカル)の方が先なので、少なくとも原曲の歌詞とホロコーストとは関係ありません
しかし、その前からユダヤ人に対する集団的な迫害行為は歴史的に幾度も繰り返されていたので
少なからず故郷を追われ移住していったユダヤ人と関連があるかもしれませんね
信じる 信じないかは 彼方次第…